前半でマナがスーパー生徒会長ぶりを発揮し、後半はビースト化した敵を新アイテムで倒す、という先週の再放送みたいな話でした。
また、新たな敵キャラ・レジーナが最後に登場した話でもありました。
マナのスーパーぶりが色々と描かれていました。しかしながら、前回のような「ソフトボール部の助っ人を頼まれたら、ユニフォームを選択したり、補欠選手のモチベーションを上げた」というような、驚かされたり、強く印象に残る描写はありませんでした。
また、ゲストの早乙女純というキャラがかなり薄っぺらいと思いました。ある日、本を運ぶのをマナに手伝ってもらったら、翌日の朝に土下座までして「弟子入り」し、その日の午後にはギブアップし、マナに逆恨みみたいな感情を持つわけです。
さらに、数日後には挨拶もせず「師弟関係を解消」してしまったわけです。一連の行動を振り返ると、かなり安直かつ、せっかちだと言わざるを得ません。
そのようなキャラがメインで動かれたため、話が全体的に薄くなってしまいました。
二週続けて「マナのスーパーぶり」を描くよりも、ここのところ、ほとんど目立った描写がない、真琴をメインにした話を描くのが先なのでは、と思いました。
ただ、そのような展開のなか、相変わらず六花は少ない出番で強烈な個性を発揮していました。
冒頭、純が弟子入り志願するときに、マナを「白馬の王子様」などと言います。すると、六花は心の中で、本を抱えながら王子様スタイルで、白馬にまたがるマナを想像し、「白馬は関係ないし・・・」と醒めた目で突っ込みをいれています。
しかも、マナは本を抱えている事を除けば普通の「王子様スタイル」であるのに対し、「白馬」は目がイッているうえに、人参をくわえているなど、奇妙な描写になっています。
本来なら、白馬がいようといまいと、マナの事を「王子」と呼ぶこと自体が突っ込みどころなわけです。
しかしながら、マナと自分の位置関係を「幸福の王子とツバメ」だと考えている六花としては、「マナが王子」は普通だけれど、「白馬にまたがっている」は突っ込みどころ、という区別がなされているわけです。
このあたり、一見、普通の突っ込みのように見えながら、六花ならではの「マナ観」が面白く描かれており上手いと思いました。
あと、購買部で聖徳太子ばりの活躍をしていたマナに対し、冷静に自分のパンを買っていないことを突っ込み、マナが「六花さまあ!」と頭を下げると、これまた当然のように、「はいはい、お弁当、分けてあげるわ」と答えた場面も楽しめました。
このあたり、もはや二人にとっては日常茶飯事なのでしょう。そして、六花は最初からこうなる事を見越して、マナの分の弁当を作っているのだろうな、などとも思いました。
このように、その個性が光っている六花の描写には毎度ながら感心させられました。
そして、闘いの最後には、謎の新キャラが出ました。EDを見ると、名前はレジーナで、ジコチューの陣営に属するようです。
ただ、既存の三人と違い、耳の所にコウモリの翼手みたいなものがついていませんでした。彼らとは何か違う設定を持っているようです。
その顔立ちが、ダークドリームの変身前と雰囲気が似ていたのが、個人的には印象に残りました。
どんな活躍をするのか、大変楽しみです。
一方、次回は、自称「ありすのライバル」みたいなキャラが登場する話のようです。昔から、「ライバルのお嬢様キャラ」というと、勘違いしたアイタタなキャラ、というのが定番ですが、予告を見る限り、それを地で行っている感じでした。
また、作画もあまりよろしくなさそうです。どんな話になるのでしょうか・・・。