DokiDoki第11話

 新アイテムゲット話でした。4人のアイテムは皆同じ形をしていますが、それぞれ変形して、違う働きをする、という設定でした。
 筋立てのほうは、マナがソフトボールの助っ人に呼ばれます。すると、マナは単なる選手だけでなく、下級生の指導や、チームの裏方まで買って出ます。
 それによって、控え投手の京田さんに自覚が芽生え、ベールとの闘いで試合に出れなくなったマナの代わりに活躍する、という展開で、マナの長所を描いた話でした。

 ソフトボール部の助っ人になったマナが、ユニフォームを洗濯する、という展開には驚かされました。さらに、一年生たちのモチベーションを上げるために、色々と頑張ります。
 一時的とはいえ、ソフトボール部に入った以上、自分の事だけでなく、チーム全体を良くする、という考えなわけです。
 第1話から、この「マナの人助け好き」は何度も描かれていました。しかしながら、ここまで深くその「人助け精神」が徹底されているとは思っていませんでした。
 それだけに、驚きかつ感心させられました。
 そして、そのマナの影響を受けた京田さんが奮起して自ら登板を志願した事、大ピンチの場面でマナが来ても、頼ることなく、自力で乗り切った、という描写にも感心させれました。
 彼女をしっかり描く事により、一層、マナの「助っ人効果」がよく伝わるわけです。このような話の作りは本当に上手いと思いました。

 一方、前回の「主役」だった六花ですが、今回も、冒頭から彼女らしい活躍していました。
 生徒会で使う書類の山を、もう一人の役員と運んでいるのですが、マナがソフトボール部員に助っ人を頼まれてるのを見るやいなや、その書類の山を押し付けて駆けつけます。
 また、その時点で既に状況を全て把握しており、助っ人を断るように進言していました。
 普段の真面目な六花からは、書類の山を押し付けて廊下を走る、などという事は想像出来ません。とにかく、マナの事がからむと一変する、という彼女の描き方は本当に面白いと思いました。
 あと、練習で遅くなって帰ったマナを、ありす・真琴と迎えた場面も印象に残りました。
 マナがソフトボール部をやっている間に、代わりに生徒会の仕事をした、と怒るのですが、そこでの第一声は「別に」でした。
 前回、母親の亮子に指摘された口癖が、ここでも出ているわけです。
 また、その怒りに対して、マナが「六花さま、愛してる」とふざけたような謝り方をしたのに対し、その意図を見ぬいて冷静に突き放すのも面白いと思いました。
 あと、このマナの謝り方ですが、不機嫌な妻の機嫌を取るダンナ、という雰囲気でした。このあたり、前回、当然のように「奥さん」発言に同意していただけの事はあるな、と思いました。

 戦闘では、ベールの変身に対する四人の反応が楽しめました。携帯電話にラクガキみたいな手足がついた姿を見て、みな、残念そうな感想を述べます。
 やはり、渋いオッサンが、ギャグ漫画みたいな姿になったのが残念だったのでしょうか。
 この反応を見た時は、普段のお茶会などで、ジコチュー三幹部の容姿についてあれこれ語っている四人、などという姿が想像され、微笑ましく思いました。
 新技についてですが、率直に言えば、もう少し、既存の技の応用や組み合わせを見たかった、というのが本音です。まあ、これも商品展開の都合などもあるので仕方ないでのでしょう。
 とはいえ、同じ形状のアイテムを、それぞれの特性に合わせて変形させて技を出す、というのは面白いと思いました。

 次回は、五人目のプリキュアと思しきキャラが登場するようです。どんな位置づけになるのでしょうか。色々と気になるところです。

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