トランプ王国で起きたことの紹介および、初の四人が協力しての戦闘回となりました。
ベールの力によって飛ばされた四人が、最初から最後まで行動をともにします。そんな中で、真琴の三人の距離が少しずつ縮まり、最後に「団結のポーズ」で締める形になりました。
戦闘における四人の役割分担の描写が印象に残った話でした。また、初登場した「王女さま」が初代以来となる、武闘派かつ転生キャラ、というのも面白いと思った話でした。
四人の位置関係でまず印象に残ったのは、ジコチューに追われた四人が壊れた橋を飛び越す場面でした。
真琴がちょっと遅れており、マナは六花・ありすに「飛んで」と言います。ありすが平然と一緒に飛ぶ一方、六花は「ムリムリ」と言いながら、結局一緒に飛んでいました。
このあたり、マナに意見はするものの、最終的にはマナについていく、という六花のキャラクターがよく伝わってきました。
さらに、落ちかけた真琴を助けた時の、マナの台詞も、真琴に対する誠意をうまく伝えていると思いました。
あと、前回のオムライスを食べた時点で、マナはさりげなく、真琴への敬語をやめ、そのままここまで距離を縮めてしまいました。その間合いの測り方は、意識してなのか無意識なのか分かりませんが、いずれにせよ、楽しめました。
さらに、そのマナにあわせた、六花の「幸せの王子様がやるって言うんだから私達も」という台詞も印象に残りました。
マナの言動に突っ込む時は理詰めな物言いをするのに、自分の事になると、このような突拍子もない物言いをする、というのが彼女の特徴なのでしょう。
また、この一見、奇妙な台詞を聞いても、ありすが平然としていたのを見ると、幼い頃から何度か、ありすに「マナは幸せの王子」と言っていたのだろうな、などと思いました。
さらに、ベールと対峙し、魔法の鏡を壊された時のマナの言動も楽しめました。あと、もしかしたらマナは、ベールとも「手と手を握ればお友達」みたいなやり方で、もどの世界に戻る事ができる、と考えていたのだろうか、などとも思いました。
戦闘においては、まずベールの圧倒的な強さが描かれます。それを、ありすの防御で何とか防いだところで、マナでなく六花が、協力するように指示を出します。さらにはそれを聞いた真琴が、具体的に作戦を実行します。
そして、真琴の技でベールを浮き足立たせ、六花の技で動きを止め、マナがとどめ、という形で、ベールを撃退しました。
この役割分担が、バランスが取れ、かつ四人の位置づけを上手く描いていると思いました。
また、他の二人と違うベールの強さを描きつつ、違和感のない形でそのベールを撃退する、という描き方は巧いと思いました。
一方、トランプ王国の昔話では、アン王女のキャラ設定に興味を惹かれました。初代のクイーン以来となる、自らの力で敵のラスボスを封印するという実力の持ち主です。次回からはその分体だか転生体が活躍するようですし、かなり存在感のあるキャラになりそうです。
あと、歌が終わったあと、二人きりになった際に「名前で呼んでください」と言われたものの、その後もずっと「王女さま」と呼び続けていた、真琴の律儀さも面白いと思いました。
また一方で、三幹部に任せず、キングジコチューが封印というリスクがあるにも関わらず、自らも出陣し、前線で戦った、というのも気になりました。その名に反して、安全な所に隠れず、自ら国民の先頭に立つタイプの「王様」なのだろうか、などとも思いました。
次回は、その王女と深い関係と思われる新キャラが登場します。トランプがモチーフだけに、彼女がいつか「ビッグワン」になるのだろうか、などとも思いました。
どんなキャラになるのか、楽しみです。
なお、映画の感想は水曜の夜になります。←水曜に見れませんでした。土曜の深夜に書く予定です。←まだ見れていません。ごめんなさい。(3/25現在)