今回も、みゆきの独白による「これまでのあらすじ」から始まりました。その中には、第1・2話の回想も入っていました。これは、第5話までがまとまって一つの序章となっている、という意味なのでしょうか。
OP終了後は、みゆきの部屋の描写となりました。キュアデコルの力で、キャンディの耳型(?)をウサ耳にしたりしていました。
続いて、バッドエンド王国が出てきます。アカオーニが虎縞の「パンツ」を物干しロープから掴みとり、「いい湿り具合だオニ」などと言いながら、それを穿いて、闘いに向かって行きました。
形状から考えると下着のようですが、もしそうだとしたら、アカオーニはフルチンで王国内を歩いていた事になってしまいます。というわけで、あの「パンツ」は「短パン」という意味合いだと思うことにしました。
かなりパンツにこだわりがあるようですが、その割には洗濯ばさみを開かずにむしりとるなど、布地に良くない事をしています。また、湿り気のある状態で穿く、というのも理解に苦しみます。
まあ、バッドエンド王国ですから、パンツについても、バッドエンドになるように扱っている、という事なのだろう、と思うことにしました。
続いて、昼休みの弁当シーンとなります。今日は、みゆき・あかね・やよいの三人で中庭で食べていました。やよいは早速キャンディのキャラ弁を作ってきました。キャンディは喜び、あかねはそこから唐揚げをつまみ食いし、外見だけでなく、味もいい事を褒めていました。
ところがそこに、三年生の女の子が二人現れます。そして、ここは自分たちの席だからどいてくれ、と言い出しました。あかねが反論しますが、三年生二人は聞く耳を持ちません。
するとそこに、なおがやってきました。そして、「先輩方の言うことは、ちょっと筋が通っていないと思います」などと、率直に非をしてきました。。
それに三年生二人が言い返そうとしたところに、生徒会長である入江がやってきました。そして、なおの主張を支持しました。
すると、三年生二人は途端に態度を変え、みゆき達に謝罪をしたあと、「生徒会長もこれからランチですか」などと言いながら去って行きました。そして、それを、遠くから見ていた、れいかが微笑んでいました。ちなみに、れいかの出番は今回ここだけでした。
なおの強さに感心した、みゆきは、彼女に四人目になってもらおう、と言い出します。あかね・やよいもそれに同意しました。
そして放課後、サッカー部の後に声をかけようとします。しかし、練習が終わった、なおの所には、ファンの女の子がおしかけ、三人は近寄ることができません。
なお、練習を見ていた女の子の中には、違う制服を来ていた人もいました。他校にも熱烈なファンがいる、という事でしょうか。あと、この「なおが女の子にモテモテ」という状況を見た時は、無印における、なぎさの設定を思い出し、懐かしさを感じました。
帰宅した、みゆきは、髪をほどき、パジャマ姿になり、部屋中を歩きまわりなながら、なおを勧誘することを考えていました。その際に、みゆきの部屋にロフトがあることが描かれていました。かなり裕福な家なのでしょうか。
そして、翌日の日曜日、みゆきは、なおの家に直接行こうとします。途中、道に迷いますが、そこに通りかかった、買い物帰りの、なおに出会います。
嬉しさのあまり、みゆきは、なおに飛びつきました。そして、なおの荷物運びを手伝います。感謝した、なおは、お昼を一緒にと誘いました。
なおの家は、築年数がそこそこありそうな、日本家屋でした。入口は引き戸になっています。そしてそこでは、五人の弟妹が、なおの帰りを待ってました。
みゆきを弟妹に紹介すると、なおは昼食を作り始めました。今日は両親が町内会の寄り合いで不在とのことです。みゆきが、その手際に驚いていると、弟妹から一緒に遊ぼうと声をかけられました。
そこで、みゆきは鬼ごっこで皆に追いかけられたり、鬼役にされて、座布団をぶつけられるなど、と「遊ばれて」しまいました。さらにキャンディまで巻き込まれ、「狸のぬいぐるみ」扱いされてキャッチボールされてしまいます。
それで目を回したキャンディは、あかねとやよいを呼んでくる、と言って逃げ出しました。なお、その場面で、緑川家の庭が描かれていました。縁側があって、土の庭があり、物干し台や納戸が置かれている、という入口と同様に、古い日本家屋らしさが描かれていました。
その時、上空では、アカオーニが「鬼」という言葉に反応していました。前回同様、彼の視点で、街の俯瞰図が描かれています。今回は、第1話冒頭に登場した湖が描かれていました。
湖はハート型をしており、中央には島があります。そして、岸から三本の道が島に通じていました。また、湖のすぐ脇には川が流れています。これを見るかぎり、あの人造湖のようです。
昼食を終え、みゆき・なお、および弟妹は河原に行きました。弟たちのサッカーを見ながら、みゆきと、なおは会話をしています。そこで、なおは、改めて自分がいかに家族を大切に思っているかを語りました。
それを聞いた、みゆきは改めて、なおの人柄に感心し、プリキュアにならないか、と声を言おうとしました。
そこに、あかね・やよいがやってきます。それを見た弟妹たちは、あかねに会うと「お好み焼きのお姉ちゃん」と声をかけていました。既に何度か家に行った事があるのでしょうか。
そして、緑川家対プリキュア三人によるサッカーが始まろうとします。ところが、その時、アカオーニが黒絵の具をぶちまけました。そして、緑川家の六人は落ち込んでしまいます。
続いて、アカオーニは、三人の前に現れ、「良い子はいねーが!」と叫びます。それを聞いた、あかねは非常時であるにも関わらず、やや怖がった表情で「それを言うなら『泣いてる子はいねーが』やろ」とアクションつきでツッコミを入れていました。たとえ、どんな相手だろうと、ボケを見たら、突っ込まねばならない性分なのでしょう。
その後に、三人は変身します。その時、やよいがまだ怖がっていました。これは、彼女らしさがよく出ていると思いました。
そして、みゆき・あかねの順で決め台詞を言い、やよいの番になります。そして、「ピカピカぴかりんジャンケンポン」と言いますが、前回と違い、手の形は「パー」でした。
一方、アカオーニが「グー」を出していました。そして、「前回と違うじゃないか、負けたオニ」などと悔しがっています。あかねも突っ込みますが、やよいは「今日のぴかりんジャンケンはパーでした」と微笑んでいました。
どうやら、登場するたびに、手の形が異なるようです。つまりは、夕方のサザエさん同様、毎週、ジャンケンをするキャラだったわけです。なお、そのサザエさんとの「勝敗」は本日時点で2戦2勝との事でした。
前哨戦(?)に敗れたアカオーニは、サッカーゴールをアカンベー化して攻撃します。攻撃が、なお達に向かうのを見た、みゆきはハッピーシャワーで迎撃します。ここまで二週連続で失敗していましたが、今回は第1話以来となる成功となり、攻撃を跳ね返します。しかし、その隙をつかれ、アカンベーに捕らえられてしまいました。
それを助けようと、あかねが攻撃しますが、みゆきを盾にされて迎撃されてしまいます。それを見ていたアカオーニ「そんな弱い奴放っておいて、自分たちだけで逃げればいいんだオニ」と言います。
すると、あかねは「そんな事あらへん!」と言い返しかけます。しかし、そこで弱気な表情になって「うちらの絆は、まだまだ堅mないないけど・・・」とトーンダウンしました。それを聞いた、やよいは「堅くないの?」と心配そうな顔で言います。しかし、あかねは続けて「これから段々と堅くなっていくんねん!」と言いました。
それを聞いた、なおの意識が戻ります。そrを見た、みゆきが「緑川さん!」と呼びかけると、「星空さん?」と驚いたように言いました。またまた正体がバレて(?)しまった、みゆきは「私が星空さんかどうかは、今は秘密なの」などと定番のボケをかまし、あかねに突っ込まれていました。
それを見た、なおは「あかね?やよいちゃん?」と二人に声をかけます。みゆきの事を突っ込む、あかねですが、結局、そのツッコミによって自分も正体バレしているわけです。この定番ギャグも次回で最後だと思われます。そう考えると、ちょっとしたもの寂しさを感じました。
それはともかく、アカンベーの攻撃は続きます。そして、その標的に、なおの弟妹たちが入りました。
すると、なおは、アカンベーに向けてサッカーボールを蹴りつけます。頭に当たったアカンベーはふらついていました。さらに、アカンベーの前に立ちふさがり、「家族の絆を断とうとするなら、私は闘う!」と言い放ちました。
その時、プリキュアの力が発動し、なおは変身しました。変身後に、増量した髪に驚いて触る、という描写が面白いと思いました。
変身した、なおを見て、みゆきは「やっぱり四人目のプリキュアは緑川さんだったんだ!」と喜び、やよいは目をウルウルさせてとなって「かっこいい」と言っています。それを見た、あかねが「ジャンケンポンとはえらい違いやな」と言うと、口を尖らせて「ジャンケンポンだってかわいいもん」と反論していました。
変身した、なおは早速、全力疾走でアカンベーに向かいます。その速さに、みゆき達もただ驚くよりない、という感じです。さらに、その時に巻き起こった風に煽られていました。
一方、なおですが、プリキュアの力を制御しきれず、そのまま橋桁に激突してしまいました。その衝撃で、アカオーニは欄干から転げ落ちます。
しかし、それだけでもうプリキュアの力に慣れました。そして、橋桁を駆け上がって空中に飛び、アカンベーに踵落としを食らわせました。さらに、キャンディの助言により、「マーチシュート」を放って撃退に成功しました。
アカオーニの捨て台詞は、「落っこちてパンツが汚れた」でした。よほどパンツにこだわりがあるようです。
闘いが終わり、弟妹たちがサッカーをしているのを見ながら、なおは、みゆきにお礼を言っていました。そして、「緑川さん」と声をかけられると「みゆきちゃん、私たちいいチームになれそうだね」と言い、さらに手を差し伸べて仲間としてやっていきたいという旨を告げました。
そして、改めて仲間になる旨を伝えます。喜んだ三人がかけよりますが、そこに、弟の蹴ったボールが、みゆきの顔面を直撃します。なお達は心配しますが、みゆきは目をまわしながらも「仲間が増えてウルトラハッピー」と喜んでいました。そこで話は終わりました。
なおの人柄・サッカーの実力および人気、そして家で見せる「お姉さんぶり」を丁寧かつ分かりやすく描いていました。これまで同様、基本設定の描写が大半を締めていました。
学校での描写は設定紹介という印象がありました。一方、弟妹との描写では、なおの為人が色々と伝わってきました。料理における手際の良さや、緑川家の間取りなど、細かいところまでしっかり描いかれていると思いました。
変身後の描写でも、いきなり力を制御できずに橋桁に激突など、面白い形で「直球勝負」という性格を描いていました。
また、力の源である「風」に関する描写も上手いと思いました。特に、風に髪がなびくところと、走ったあとに巻き起こった風に、みゆき達が煽られる所は印象に残りました。
さらに、毎度の楽しみであるEDの冒頭においても、その「風の力」を使って、フワッと自分の場所に移動していました。これもまた巧いと思いました。
また、みゆきについても、部屋での描写など、これまでとちょっと違う一面が描かれていました。このように、段々とそれぞれのキャラの良さが描かれていくのだろう、と思いました。
一方、前半は脇に回る形になった、あかねとやよいですが、アカオーニ登場後は、色々と印象に残る描写がありました。
あかねは、相手が敵であろうが、ボケには突っ込む、という性格が、やよいは、「ジャンケンポン」へのこだわりの描写が特に楽しめました。また、その変身後の、二人のやりとりにも面白いものがありました。
あと、「絆」に関しての問答になった時にあかねが言った「うちらの絆は・・・まだ堅ないけど、これから段々と堅くなっていくんねん!」という言葉も印象に残りました。
前回、みゆきが言った、「(努力が)無駄かどうかは分からないけど」もそうですが、本シリーズでは、敵との会話において、プリキュアたちはあまり大上段に構えず、自分の言える範囲で語っています。
そのあたり、等身大の中学生を描いていて、好感が持てます。また、今後の闘いを通じて成長した彼女たちの語る言葉がどのように変わっていくかも楽しみにしています。
次回は、れいかの変身回です。彼女の描写がどうなるか、そして五人揃った時に皆がどういう形で喜ぶかなど、今から色々と楽しみです。