今回は沙漠の使徒本部からのスタートでした。三人がかりでポプリを倒せなかった事を叱責するサバーク博士に対し、コブラージャが出陣を宣言していました。前回、顔に傷をつけられた事を根に持っているとのことでした。
一方、つぼみたちは植物園に行って、ポプリを薫子に紹介します。脇にいるコッペを見たポプリは、即座に「カッコいいです」と言って飛びついていました。どうやらコッペの「カッコよさ」は、妖精たちにとっての本能みたいな物のようです。
続いて、「三人目のプリキュア」探しの話になりますが、ポプリは薫子の持つ力に即座に気づき、「もう見つけました。この人です」と飛びつきます。しかし、当然ながら、「ごめんなさいね。私のパートナーはコッペなのよ」と「お断り」を入れられてしまいました。
落ち込むポプリに対し、シフレとコフレが、自分たちの策で「三人目」を探せる、と言います。その作戦とは「スカウト」でした。そして、怪しげなスーツ姿の操り人形(?)を三人で操縦し、学校に乗り込みます。
そして、まずは、つぼみたちの教室を覗きます。そこでは、鶴崎先生が「吾輩は猫である」を題材にした授業をやっていました。しかし、えりかは服のデザインをしています。また、「カンフーマスター」のまさとは、隣の席の「きょうこ」とカンフーごっこをやっており、あきらなる少年は早弁をしています。
当然ながら、鶴崎先生はそれらの行為を一喝し、それに加えて「学校の勉強は将来の実生活に役立つ」と説教しました。
その様子を、廊下から見ていたポプリは感心し、プリキュア候補にリストアップします。しかし、その気配を気づかれてしまいます。そして、顔を合わせた途端、鶴崎先生は、「キャー、お化け!」と叫びました。それに傷付いたポプリは、あっさり鶴崎先生を「プリキュア候補」から外します。
続いて「候補」にしたのは、花壇の写真を撮っていた多田かなえでした。またもや「変な人」と驚かれますが、今度はポプリもめげずにスカウトの話をします。すると、かなえは、「プリキュアになれば、間近でプリキュアのスクープ写真を撮り放題」という、かなりずれた理由でスカウトを受けようとしました。しかし、その動機および、心の大樹の夢を見ていなかった事を理由に、ポプリ達は断りました。
続いて、ポプリ達は、さやかの所に行きます。ちなみに、彼女は一人でリフティングをしていました。せっかく集めた部員たちがいないのは、まだ練習時間になっていないためなのか、ダークプリキュアのせいで全員退部したからなのかが気になりました。
しかし、さやかは相変わらずの「サッカー一筋」でした。また、心の大樹の夢も見ておらず、これまた破談となりました。
続いて、三人が行ったところでは、番ケンジが「三人目のプリキュア・キュアファイヤーの決め技」を練習していました。次回作では、オリジナルのプリキュアを描く構想があるが、その決めポーズのアイディアが出ず、困っているとのことです。
二作目でいきなり、「オリキャラ」を出すとは驚きました。あと、PIXIVに「オリキュア」のタグをつけて、その「キュアファイヤー」を投稿したのだろうか、などとも思いました。
それはともかく、ポプリがプリキュアのスカウトマンと名乗ると、ケンジは喜んで、「三人目の決め技を教えてくれ、と言いました。すると、ポプリはその熱意に感動して、「あなたが三人目のプリキュアです」と言ってしまいます。ケンジは喜びましたが、シフレとコフレに「彼がプリキュアになった姿を想像するです」と言われます。それを想像したポプリは、さっそく前言撤回をしました。
その姿を撮影した、かなえは、早速教室に張り出します。そのに鶴崎先生が入ってきて、外すように命じるとともに、先生たちが「不審人物」を探すから、皆は教室内にいるよう、指示します。
そして、なぜか虫取り網を持って、廊下を歩きます。ところが、樹が窓ガラスに当たる音を聞いただけで、怖がりました。実は、彼女は怖がり屋だったのです。
その直後、今度はコブラージャが現れ、彼女の心の花を取り出しました。そして、屋上にいるポプリ達の前に現れ、「プリキュアのスカウトマン」を使ってデザトリアン化しました。
鶴崎先生の怖がる心のためか、今回のデザトリアンは幽霊のような攻撃や移動を見せます。その変幻自在の動きに二人が不利になると、ポプリのバリアが作動しました。しかし今回は数秒で壊されてしまいます。前回、クモジャキーとコブラージャの攻撃をまとめて跳ね返した事を考えると、かなり弱くなっていますが、スカウト活動による疲れの影響でも出たのでしょうか。
しかし、そので稼げた時間の効果があったのか、形勢逆転しまし、二週ぶりとなるフォルテッシモウェーブで撃退となりました。
闘いが終わり、再び植物園に戻ります。そこに、月影ゆりが「高等部も大騒ぎになっていた」と言いながら現れます。その姿を見たポプリは「あなたが三人目のプリキュアです」と言い、つぼみとえりかも賛同します。しかし、ゆりは「私はあなたのパートナーにはなれないわ」とあっさり断りました。
落ち込むポプリに対し、薫子は「ポプリとパートナーがお互いに信頼で結ばれた時、第三のプリキュアは生まれるのよ」と諭しました。そして、ゆりのほうを向きますが、彼女の表情は変わりませんでした。そして、皆で「果たして三人目は誰なのか」と言ったところで、話は終わりました。
変装したポプリ達が学校で繰り広げるドタバタがメイン、という感じの話でした。そのあたりについては、かなえの「スクープ写真を撮るためにスカウトを受けようとする」や「番ケンジのプリキュア姿」など、いろいろ笑える描写があって楽しめました。
ただ、鶴崎先生の「お化け嫌い」については、これまでの話に伏線があったとも思えず、やや唐突かと思われました。
また、そちらのほうにも時間を割いた結果、つぼみとえりかの出番がほとんどなくなってしまいました。彼女たちの描写で楽しめたのは、「まさか・・・」「まさかもお魚もないよ」と言ったやりとりくらいでした。
前回もそうでしたが、このようなストーリー全体の流れを追うときは、「ゲストキャラの心の花」には時間を割かないほうがいいのでは、と思いました。
あと、ポプリが薫子やゆりを「三人目」と言ったのを聞いた時は、本当の「三人目」は、つぼみで、今探しているのは「五人目」とすべきなのでは、などと思いました。
他に印象に残ったものとして、授業中に隣の女の子とカンフーごっこをやっていちゃつく、まさとの描写がありました。カンフーの事ばかり考えているキャラのように思っていただけに、そのラブシーン(?)には驚かされました。
なお、最後の場面での、ゆりの反応には気になるものがありました。第一話の夢の描写では、ゆりのパートナーはシフレとコフレのように思えました。しかし、この部分を見る限り、本来のパートナーが別にいて、現在は封じられているような感じです。
これは、ダークプリキュアの「お前は私」とも関係があるのでしょうか。そのあたりが、今後どのように描かれるのか興味深いところです。
次回は、「第三のプリキュア候補」として、つぼみの所属する園芸部長が登場する話のようです。あまり「第三」にこだわらず、園芸部長の人となりが描かれるような話になることを期待しています。