新連載「ハートキャッチプリキュア」はキャラおよび設定の紹介話でした。どうやら、花咲つぼみことキュアブロッサムは、引っ込み思案で気が弱い、という設定のようです。さらに、プリキュアに変身した後も失敗が多い、という初期設定でもあるようです。
日常生活のみならず、プリキュアとしての成長物語も描かれる、ということでしょうか。かなり興味深い設定だと思いました。
また、相方である、来海えりかことキュアマリンが、タメ口かつ名前呼び捨てで接してくるにも関わらず、自分は敬語プラス「えりかさん」と呼ぶ、というのも面白いと思いました。
そのえりかですが、今回はあまり描かれていませんでしたが、それは次回のお楽しみという事なのでしょう。
つぼみに話は戻りますが、アニメ予告のタイトルもすべて敬語です。しかも、第2話からして「私って史上最弱のプリキュアですか??」です。最弱かどうかはともかく、プリキュア史上でもかなり異色であることは確かでしょう。
この面白いキャラ設定がどのように漫画で活かされるか楽しみです。「ふたりは」時代や、「フレッシュ」の第6話のような素晴らしい漫画が読めることを期待しています。
「初恋ランチボックス」は、今回のゲストキャラ・川崎さんが悠希の彼女だと勘違いしたサエが落ち込みます。ところが、それが誤解だとわかり、彼女の恋を応援する事になると、突然元気いっぱいになります。その対照的な描き方面白いと思いました。
あと、最後の、「二人で仲良く皿洗い」というシチュエーションは斬新かつ、かなり印象に残る表現だと思いました。
「メルヘンちゃん」は、相変わらず妙な服着て一人でかっこつけている生徒会長と、いきなり二人麻雀をはじめ、しかも国士無双を上がる伊達が印象に残りました。あと、明らかに怪しすぎる受取人を見ても、商品を渡してハンコを貰うまでは逃げ出さなかった宅配屋さんのプロ意識に感心しました。
「わたしに××しなさい」は、いよいよ本格的な三角関係に。雪菜の、初めての恋愛感情に驚いたりときめいたりする心情と、ちょっと離れてそれを客観視する心情への移り変わりがかなり面白く描かれていると思いました。
デビュー作で本誌掲載となった「桜前線」は、作者が自分の心境を描いているような話でした。キャラ描写もしっかりしているし、展開もわかりやすく、さすがはデビュー即本誌な事はあると思いました。ぜひとも大きく伸びて欲しいものです。
「ミリオンガール」は、完璧超人系かと思われたアキが、「爪でカードの裏に印をつける」という、安直かつセコいイカサマをしていた、というギャップが面白いと思いました。しかし、相変わらずこのゲームのどこに注目すべきなのかが分かりません。
「ARISA!」は、浅井さんを失明させようとする作戦は強く印象が残りました。彼女が窓際を歩いている時を狙って、両目に破片が当たるように野球のボールで窓ガラスを割る、などというのはよほど完璧なタイミングとコントロールでボールを飛ばす必要があります。そんな事、イチロー選手クラスでなければ出来ないのでは、と思いました。
「地獄少女」はなぜか探偵ものに。いくらストーカー的犯罪をおかしたとはいえ、「地獄少女」のアイデンティティを維持するためだけに、唐突に地獄送りになった町田くんが哀れでなりませんでした。