GOGO第43話

 館長出陣話でした。冒頭、館長がフローラに拒否された時の事を夢で見ます。そして、改めて自分の代りとしてフローラに選ばれた、のぞみの資料を見ながら、つぶやいた後、黒い翼を広げ、館長室から出て行きました。どうやら、鳥の力を持つキャラのようで、シロップとの関係が気になるところです。
 一方、ナッツハウスでは、のぞみを除く五人が試験勉強中です。そんな中、シロップが帰宅し、皆にホットケーキを振る舞います。
 その際、帰宅時にナッツに「お帰り」と言われて「ただいま」と返す、という彼がナッツハウスの住人として完全に定着した事を伝える描写がありました。

 また、ホットケーキを作る話では、うららが、「おタカさんに特訓してもらった」という彼女しか知らない話を言い、シロップがバラされた事を照れるような感じで怒る、という場面がありました。
 皆の前で、うららがシロップだけにはタメ口で話し、また、二人しか知らない情報を話しても、誰も驚かない事から、二人の仲は既に皆が知っている、という感じでした。
 一方、のぞみは一人、図書館で勉強していました。ナッツハウスだとつい皆に頼ってしまうから、というのが理由です。それを聞いたシロップは、皆がホットケーキを食べているなか、のぞみの分を焼き始めました。
 さて、図書館で勉強している、のぞみですが、行き詰まって声を出し、周りに注意されたりしていました。あと、この場面を見たときは、普段は仲間と一緒だから目立たないものの、このように普通の髪の生徒達と混ざって唯一真っ赤な髪の、のぞみがいると、非常に目立つものだと思いました。
 それはともかく、最後まで一人で図書館に残る物の、予定していた所まで終えることができず、やや落ち込んで、のぞみは外に出ます。そして、校内にある大木の所に来ました。本シリーズでは初登場ですが、どうやら、のぞみはこのどっしりとした大木が好きで、よく訪れていたようです。
 そこに、先ほどのナッツハウスの会話で、久々に存在を確認された(?)おタカさんが登場し、この大木もかつてはもっと細かったこと、そして、のぞみは既に大木のように自立しつつある、という話をして元気づけます。
 そのあと、のぞみは忘れ物を取りに教室へ戻ります。そして、誰もいない教室で教壇に立ち、「先生の真似」をします。しかし、自分で「分からないことがあったら何でも聞いて」と行った後、「質問されて答えられるだろうか」と不安になります。
 そこに小々田が来て、のぞみを励ましますが、その時に、館長が先ほどの大木の所に出現。その気配を感じた小々田は、のぞみを連れてナッツハウスに戻ろうとしますが、館長にでくわしてしまいます。
 館長は、のぞみに対し、「何故、お前がフローラに選ばれたのか」と言い、代わって反論しようとした小々田を吹っ飛ばします。さらに、変身した、のぞみに対し、、「価値のある物は自分の手に、価値のない物は消し去る」という持論を披露し、実際に先ほどの大木と校舎を消滅させてみました。
 そこに、ナッツハウスにいた、皆が登場します。くるみだけは、シロップの背中に乗ったままで、皆よりワンテンポ遅く降りました。また、その際、シロップが「やはり館長」と言っていました。
 対する館長は、「お前達がどのくらいの価値があるか見てやる」と言い、のぞみ以外の五人の影をホシイナー化します。館長謹製なだけあって、これまでとのホシイナーとは桁違いの強さを持ち、りんを始め、四人の技はいずれも跳ね返されます。余談ですが、ファイヤーストライクを跳ね返された時の、りんが吹っ飛ぶ様は、ファミコンゲーム「キャプテン翼2」でタックルなどに吹っ飛ばされたサッカー選手と酷似していました。まあ、偶然なのでしょうが。さらに、くるみも、ミルキーローズブリザードを模したホシイナーに飛ばされます。
 そこで今度は、ココの力が発動し、レインボーローズエクスプロージョンが発動。ホシイナー達も融合して、バラを作って対抗します。この時、ホシイナーの作った薔薇には口がついていました。これを見たとき、やはり彼らはプリキュアの出す薔薇を「食人花」と認識しているのだな、と思いました。
 そして、ホシイナー薔薇はしばらく耐えます。しかし、そこで、こまちが、前シリーズの前シリーズの24話の回想を交えて、のぞみのリーダーぶりに敬意を払っている事を伝えると、皆の力が向上し、ホシイナーはいつも通り倒されました。結局、くるみは何もすることがありませでした。どうやら、館長謹製による強さは、持続時間が長くないようです。
 闘いが終わり、ナッツハウスでは、皆のトッピングが施されたホットケーキを、のぞみが食べています。くるみがいつものように、軽い嫌味を言いますが、のぞみは意に介さずに食べ続け、それを見た、くるみも含めた五人が笑ったのに対し、幸せそうな笑顔で食べ続ける、という所で終わりました。

 シリーズ構成の人が脚本をやっていただけの事はあり、「シロップのナッツハウス定着」や「うららとの関係」など、過去に描いた話のその後、みたいな描写が細かいところで入っていたのはいいと思いました。ただ、大木については、やや唐突で、これもどこかで一度描いておけばよかったのでは、と思いました。
 また、館長は終始自己主張をしていただけでしたが、そんな中、エレベーターの中で異変に気付いたり、ホシイナーが撃退された直後に現れて館長を連れ戻したアナコンディの活躍も印象に残りました。
 また、のぞみの悩める表情などもうまく描けており、視覚的にも楽しめました。
 ただ、昨年も思ったのですが、ラスボスとの接触はやや遅いのでは、と思いました。特に今年は、終了6話前の初接触で、しかもまだシロップの設定が片付いていません。このまま、端折った終盤になってしまうのでは、と少々不安になりました。
 次回は、クリスマスネタ主体で、それにシロップの設定がからむようです。他に、アナコンディの評価をかなり下げていると思われるムカーディアが、プリキュア相手はもちろん、エターナル内部においてどのような言動をとるのかも気になるところだと思っています。

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