GOGO第34話

 クレープ王女退場話でした。冒頭、クレープ王女が小々田の鞄に入り込み、のぞみとの朝の挨拶争いに勝った(?)くるみを威嚇するところから始まります。
 一方、エターナル本部では、ブンビーがお茶を淹れにいくも、イソーギンとヤドカーンは不在です。
 そしてブンビーは、「お茶の淹れ方ばかりうまくなった・・・」などと愚痴りながら、自分がエターナルにいる意味について考えます。前回、アナコンディに無視された事もあり、今のエターナルを、昨年のナイトメアと重ねているようです。なお、このあたりは次回への伏線となっていると思われます。

 さて、学校では、のぞみ達が何やら捜し物をしています。大事にしている昼食の時間に、などと見ていた小々田は不思議に思っています。ところが、それについて考える間もなく、増子さんが取材に来たり、生徒達にキャーキャー言われるなど、小々田自身が不思議な状態に陥ります。
 ちなみに、増子さんの出番のほとんどは自己紹介で占められていました。なんか、「そういや最近出してなかったから、久々に出しとくか」といった扱いでした。
 その小々田の人気ぶりに驚いた後、質問に来た、のぞみに対し、小々田は丁寧に教え、のぞみも理解して喜びます。それを見たクレープ王女は、一人ナッツハウスに戻りました。
 それを見たナッツは、得意の(?)説教をします。かいつまんで言えば「当たって砕けろ」という内容でした。それはいいのですが、同じ世界の人間相手で、周囲にもシローしかいないのに、なぜ本来の姿に戻らないのか、という事が非常に気になりました。
 そうこうしているうちに、皆が戻ってきて、クレープ王女に餞別を渡します。ところが、そのリボンをほどいた時に、ヤドカーンとイソーギンが襲撃します。そして、そのリボンをホシイナー化します。
 というわけで、今回のホシイナーの形状は非常に単純でした。おかげで、ホシイナーの下の部分にも目がついている事を、今更ながら初めて知ることができました。
 闘いのほうは、奇襲が成功して、シロップからあっさりローズパクトを奪います。ところが、毎度の事ながら、彼らは「帰る」と言いながら帰らず、その間にクレープ王女がらみのやりとりなどをしています。そんな事をしている間に、ココの力が発動し、レインボーローズエクスプロージョンで撃退されてしまいました。
 闘い終わって、ナッツハウスでは、クレープ王女の送別会が行なわれています。しかしながら、主賓の彼女はベランダでたたずんでいます。そこにやってきたココに対し、ナッツの助言どおり告白しますが、見事玉砕していました。
 そのうちに吹っ切れて、帰宅の途につきます。そして、六人がくれた「落ち葉で作った自分の似顔絵」を見て喜んでいました。それに使う落ち葉を探すために、冒頭で、皆が昼食時間に捜し物をしていた、というわけです。
 とはいえ、かなり安上がりな事は否めません。さらに保存もきかないわけですから、皆が本当に彼女に喜んでもらうための記念品を作ったとは思えませんでした。ついでに言うと、送別会でも、クレープ王女がいないにも関わらず、特に気にせずに皆で楽しんでいます。
 このあたり、六人がクレープ王女の事を邪魔だと思っていた、と暗に伝える描写なのだろうか、とまで思ってしまいました。

 というわけで、話自体はいろいろすっきりしないものがありました。だからというわけではありませんが、やや脱線した話を。
 本シリーズに出てくる「四人の王」は、四聖獣から来ている、というのを知りました。言われてみれば、ドーナッツ国王は髭くらいしかそれらしい特徴はありませんが、他の三人は「鳥=朱雀」「猫≒白虎」「亀=玄武」です。さらに言えば、ドーナッツの頭文字はドラゴンのDで、ババロアの頭文字はバードのBです。
 そこまでは分かったのですが、クレープはなぜ「タイガー」のTではないのか、としばらく疑問に思っていました。ところが、今日になってふと「キャット」のCである事に気づきました。
 となれば、最後のキャラは、タートルだからTになります。それで始まる頭文字のお菓子ですから、「タルト王子」ではなかろうか、と思いました。もしそうだったら、声優はぜひ浅井清己さんにやってもらいたいものだ、などと相変らずミュウヲタ的な事を妄想してしまいました。
 さらに脱線すると、「何でも集めようとする組織を、鳥類・虎・龍がやっつける」というのはなかなかいい設定だ、と思いました。話の終盤で、四人の力をあわせてプリキュアに協力し、館長を倒す場面が今から楽しみです。ついでに、今月中にも、「なんでも集める組織」を虎や龍が倒すところを見たいものだ、などとも思いました。

 閑話休題。次回は、ブンビーが重大決心をする話になります。先週・今週と伏線を張っているところを見ると、制作側も気合いが入っているようです。「5」シリーズで最も印象に残るキャラの一人である彼が、どのような活躍をするか、そしてどのような未来を選択するか、今から非常に楽しみです。
 あと、EDの冒頭部分が変更され、六人の服装がチアガール風になっていました。直後に出てくる歩き方といい、無印のEDを意識していると思われます。過去の作品をさりげなくリスペクトする姿勢には好感が持てました。

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