「プリキュア5GOGO」は、のぞみとの争奪戦に敗れた、くるみがパルミエ王国に帰る、という所から始まりました。完全に落ち込んでおり、小々田が淹れてくれた、好物のココナッツミルクティーを断るほどです。余談ですが、部屋の表札(?)が「ミルク」だったのが印象に残りました。
その傷心のまま帰国しようとしますが、シロップが機転をきかせます。そして、のぞみを同行させ、「乱気流」を演出することにより、二人がお互いに大切な存在である事を認識させて、丸く収める、という筋立てでした。
とりあえず、五ヶ月にわたって続いた、「のぞみ対くるみ」の完結編、ととらえていいのでしょうか。毎度の事ですが、二人が張り合ったり、仲良くしたりするのはいいのですが、他の四人が背景的存在になったのは非常に残念でした。今回のシロップのような位置づけで活躍の場を設定することはできたとは思うのですが・・・。
さすがに次からは従来の筋立てに戻ると思うので、期待したいものです。
「しゅごキャラ!」は、ジャンプ名物「塔の闘い」になりました。主人公の仲間が増えた場合に、各キャラを目立たせつつ、主人公の立ち位置を下げない手法として、ボクサーからエクソシストまで、様々な人々が行なっていますが、まさかここで見れるとは思いませんでした。「塔」が東京タワー、というのも味があります。
今回は、なぎひこと、りまがタッグを組むという展開でした。なぎひこが主で、新キャラ「リズム」の登場および、「てまり」の復活がありました。それぞれとキャラなりもしていましたが、てまりとキャラなりをするときは、かつての設定である凶暴化もしてくれれば、とも思いました。
まあ、「凶暴化」の設定は、「実は男という正体を隠している」に起因していたようなので、今となっては不要になった、という事は分かるのですが・・・。
次回、もう一回この展開が続くのでしょうか。その場合、最終決戦は、あむと唯世のタッグだと思われるので、次回は、ややの番かと思われます。組む相手が誰なのか、普通なら空海でしょうが、意表をついて海里の復活もあるのか、などと楽しみにしています。
「しゅごキャラちゃん!」は、一本目の「黒いあみ」がまず衝撃的でした。
あと、一番最後の「食べると陽気になってしまう毒キノコ」をネタにした「キノコパワー」という話が別の意味で印象に残りました。読んでいて、題名となった「キノコパワー」という曲を唄う筋肉少女帯の大槻ケンヂ氏は、その後、タイでマジックマッシュルームを食べて重大な後遺症をおったという話を思いだしたからです。作者はかなりマニアックな人なので、もしかしたら、それを知って描いたのだろうか、などとも思いました。
「小川とゆかいな斎藤たち」は、保茂の作った薬で小川さんの動きが速くなる、というネタでした。それを利用して成田さんが「パシリ屋」を始めるのですが、小川さんは利用されている事は承知しながら、沢山の人に役立てる事を喜んでいます。そして、原因が判明して、解毒剤を渡そうとする保茂に対して、「今まで受けた依頼が終わったら」と断ります。
最後に、成田さんが儲けた金を、斎藤ズが取り返すも、それを小川さんは皆に返そうとします。そのあたりにも、小川さんの底抜けとも言える人の良さを描かれていました。
ところで、現在の経済社会では、損するのは小川さんのような人で、儲けるのは成田さんのような人なわけです。それを考えると、漫画を楽しむのとは別の観点で、いろいろ考えさせられました。
新連載第二話の「こどもじゃないから!」は、主人公の意外な過去が印象に残りました。そのあたりが、話の展開にどうからむのでしょうか。色々面白いキャラは多いと思うのですが、現時点ではまだ描き切れていないようにも思えます。そのあたりがしっかりと描ければ、かなり面白い作品になるのでは、と思っています。
「新・地獄少女」は、10年後の設定で、地獄少女に取り憑かれる少女、が主人公のようです。それを除けば、殺しの理由が理不尽すぎる事も含め、従来と同じ話でした。
なお、冒頭の「2018年」という説明文の脇に、1960年代から80年代にかけて作られた電車が出てくる、というのは鉄ヲタ的にはウケました。
「マジカルダンス」は、派手さはないも、着実に上達しているリンが、自分が褒められている事を驚く場面と、「ダンスの基本」DVDを、リンを意識したラッピングでプレゼントする、というカイの心理描写が印象に残りました。あと、扉で服を選んでいるリンの絵には、毎度ながら上手いと思いました。