GOGO第26話

 一番印象に残ったのは、アナコンディの経費チェックがかなり厳格だった、という事でした。個人的な経験からしても、「領収書さえ持ってくれば、どんなもんでも経費で落ちる」などという会社では、先が長くありません。そう考えれば、エターナルはまだまだ安泰なのかも、などと思いました。
 もっとも、アナコンディに絞られたにも関わらず、ブンビーは懲りずにタクシーを使い、領収書も貰っていました。これは「今度こそローズパクトを奪って、タクシー代の経費を認めさせる」という意思の表れなのでしょうか。それとも、単にナイトメア時代からの癖が抜けていないだけなのでしょうか。

 話のほうは、うららの仕事にくっついて、皆で「世界経済の中心地」でもある大都会に行く、という筋立てでした。
 冒頭では、空が狭く感じるくらいにそびえ立つビル群で、のぞみにぶつかっても謝りもせずに先を急ぐ人や、携帯で話しながらノートPCを操作する人などが出てきて、「乾いた都会」的な描写がなされていました。
 しかし、途中からは、客の身につけたアクセサリーを商品と交換する店・本の表紙が折れて書棚に入っているのが放置されている図書館・見ず知らずの少女に病院内を案内するという暇かつセキュリティ意識に欠けた看護師さんがいる病院など、えらくのんびりした人たちの住む街に変貌(?)していました。
 なお、この街は中心部にある集会場から始まったとのこと。通常の街の成り立ちから考えるとかなり奇妙です。さらに、「街の象徴」であるマントを羽織った兎のぬいぐるみを元にした意匠が至る所に飾られている、というのも不思議かつ、不気味なものを感じました。
 やけに人為的な街の成り立ちを聞いた時は、「鋼の錬金術師」に出てくるアメストリスを連想しました。ついでに言うと、図書館でわざわざ脚立に登ってまで本の整理をしていた、こまちを見たときは、「暴れん坊本屋さん」に出てきた、客として行った本屋で書棚整理をする「ハチさん」を連想しました。
 そんなこんなで皆が時間を潰し終えた頃に、なぜか大スクリーンに映ったブンビーが出現。久々にスーツでの登場で、本人もそれを喜んでいますが、なぜ今回に限りスーツなのかは全く持って分かりませんでした。
 そして、今回は変身にやけに時間がかかり、のぞみが変身を始めてから、くるみの変身が終わるまで3分40秒ほどかかりました。OPなどを除いた本編の長さがだいたい22分ですから、全体の1/6近くが変身シーンだった事になります。
 そして、公衆の前で闘っている六人を見て、皆は「自分たちも何かしよう」と言い出します。「世界経済の中心地」らしく、ハイテク機器でも使って自分たちもホシイナーと闘うのかと思いきや、単に声援を送っただけでした。
 そして、最後はレインボーローズエクスプローションでホシイナーを撃退。前シリーズのファイブエクスプローションと違い、気軽に使える技のようです。なお、ココが発動させる場面を見たときは、無印のポルンを連想しました。あと、くるみがブンビーをビルの屋上から突き落とした時は、カワリーノによる「リストラ」を思いだしたりもしました。

 率直に言って、何を視聴者に伝えたいのか、よく分からない話でした。強いていうなら、「領収書を出しても経費で落ちない事もある」だったのだろうか、とまで思ったほどでした。6月に面白い話を連発していた反動でも来たのだろうか、などとまで思いました。
 来週は五輪のため一回休みとのこと。その分、スタッフが充電できればいいのですが・・・。
 次回は肝試しネタのようです。もっとも、予告を見るだけだと、どんな話なのかよく分かりませんが・・・。とりあえず、竹内順子さんが、一昨年に続いて、「のっぺらぼうに脅かされる」役をやる事だけは確かなようです。

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