美々野くるみ転校話でした。先週の予告を見たときは完璧超人キャラになるのかと思っていましたが、ところどころでボケをかましていました。そのあたりは面白かったのですが、くるみが自分の正体を隠し続ける、という話の基本設定には少なからぬ疑問を感じざるを得ませんでした。
冒頭、教室で、りんとのぞみが、くるみの話をしていると、いきなり彼女が一人で教室に入り、自分の名前を黒板に書きます。そして、「仲良くしてあげてもいいわよ」と高飛車な態度を取りました。
一方、エターナル博物館では、スコルプの訃報を知ったブンビーが悲しみます。このような場面は初めてですが、ナイトメア時代も、人陰で同じ事をしていたのだろうか、などと思いました。
そこにネバタコスが登場し、スコルプについて冷たい発言をした後、ブンビーに足をもませます。しかも、途中で下半身だけタコ足に変身する、という念入りな嫌がらせをします。今の調子では、彼とは友情が芽生えそうに見えませんが、果たしてどうなるのでしょうか。
一方、サンクルミエール学園では、くるみの転入で話題独占、という感じです。カフェテリアのいつもの席では、かれんと、うららが「まさかこの学園に転入してくるとは」と驚きます。それに対し、りんが「いやいや、お約束でしょ」と、話の構成に対してツッコミを入れたのには笑いました。
そして、GOGO初登場の増子さんも巻き込んで、くるみが活躍します。まず、増子さんを含めた全員の名前と属性を言い当てます。そのあたりまでは自信満々でしたが、小々田が来ると態度が豹変し、「デレ」になりました。
ちなみに、普段は敵の気配に敏感な小々田ですが、ここでは「同族」の存在に気付きません。あの第六感(?)はナイトメア・エターナル専用なのでしょうか。
さらに、講堂で演劇を始めたうららに対し、相方の台詞を完璧に話します。さらに、こまちのシェークスピア談義につきあって感心させられますが、「ベニスの商人」を「テニスの商人」と言い間違え、さらにそれを指摘されると「自分のいた所では・・・」などと苦しい言い訳をします。
一方、かれんの生徒会長ぶりについてはベタ褒めし、のぞみについてはきついことを言います。そのうえ、「甘井シロー」を見て「シロップ」と声をかけるなど、くるみは「ミルクぶり」を連発します。しかし、既視感をおぼえた小々田を含め、誰一人「ミルクみたいだ」と思ったりしないようです。
その後、体育館で、りんのボールを奪いつつも、逆の方向にシュートする、という運動能力とボケを同時に披露した後、のぞみ・りんと三人でボールを片付けに行きます。そこでまた、のぞみをバカにして、りんが怒ったりしている間に、ネバタコスが登場。あらかじめ仕込んでいたホシイナーで攻撃をかけてきました。
当初は、くるみが一人で闘いますが、先週までの圧倒的な強さはなく、しばらくすると息が上がります。どうやら、「持久力に欠ける」という設定により、強さを補正するつもりのようです。
しかし、そこに五人が入ってきてそれぞれ技を披露。そして最後はミルキーローズブリザードでコワイナーを撃退しました。
闘いが終わった後も、サンクルミエール通信を見たりしながら、相変らずの、くるみ談義や、くるみがのぞみに突っ込みを入れる展開が繰り広げられました。
念願とも言える人間の姿を得たミルクが、学園に転入してきて、能力を発揮したりボケたり、かれんを褒めたり、のぞみに突っ込む、という話自体は十分に楽しめました。ただ、最初にも書きましたが、彼女がなぜ、自分の正体を隠して皆と接触するのか、というのが理解できませんでした。特に、小々田にすら隠すのはありえないと思うのですが・・・。
普通に、小々田と五人には正体を明かした上で、くるみとして転入し、さまざまな騒動を起こす、という展開でも特に不具合はないのではないでしょうか。そういう事もあり、「正体隠し」設定は余計だと思いました。
次回は、エターナルのさらなる女性敵キャラが登場するようです。どんなキャラなのか、また、ブンビーとはどう絡むのかなど、いろいろ楽しみです。
なお、「また見てね」ではアナコンディが初登場しました。かなり照れているようで、彼女の意外な一面を見ることができました。この設定が本編でも描かれたら面白そうだと思いました。