GOGO第11話

 スコルプ退場話でした。同時に、前の職場での失敗事例をもとに、スコルプとアナコンディを仲裁したり、最後の決戦をしようとするスコルプを説得した、ブンビーの言動に印象に残った話でした。
 一方の、「華麗に変身、ミルキーローズ」のほうですが、先週に続き、「強い、絶対に強い、我らがミルキーローズ」という状態でした。強いのは結構ですが、プリキュアが五人がかりで挑んで歯が立たなかったスコルプ最終形態を、いともたやすく倒してしまうのは、キャラバランス的にいかがなものか、と思いました。

 話のほうですが、ナッツハウスでミルキーローズの話をしている一方で、エターナル博物館では、ついにアナコンディによるスコルプ解任通告がくだります。
 抗弁するスコルプですが、アナコンディは冷徹に突き放します。そして、怒りで変身しそうになったスコルプと、受けて立とうとするアナコンディの間に不穏な空気が一触即発の空気が流れますが、それをおさめたのはブンビーでした。
 さらに、最後の決戦を目指すスコルプに対して、前職での経験を元に、落ち着くよう説得します。この時のブンビーは、アラクネアの事を思い出しているのだろうか、とも思いました。しかし、スコルプは、ブンビーの気遣いに礼は言ったものの、意思を変えることはなく、最後の闘いに旅立ちました。

 一方、ナッツハウスでは、ミルキーローズについて相変らず語られていました。スコルプ達が知らなかったから、エターナルではない、という話が出たとき、シロップが「エターナルは、いちいち新人を紹介してまわったりしない」と、過去の伏線みたいな事を言っていました。
 そして、皆が正体について悩む中、のぞみは一人で「青い薔薇の香りがいい」とか「次に会えたらお礼を言わなきゃ」みたいな事を言い、既に仲間である事を確信していました。
 そんな中、スコルプがナッツハウスに出現します。そして、変身した後、さらにサングラス(?)を外すと、巨大なサソリみたいな形に二段変身しました。ただ、ナイトメアの黒仮面とは違い、知性などは通常のままです。
 そのスコルプ最終形態に対し、りんとかれんの同時攻撃をはじめ、プリキュアの攻撃は何一つ歯が立ちません。そこにいきなり、「美々野くるみ」が登場し、驚くみんなの前で、ミルキーローズに変身します。
 そして、先週同様にスコルプを圧倒し、最後は必殺技「ミルキーローズブリザード」を繰り出します。すると、青い薔薇がスコルプを包み、それが散ると、中から人間形態のスコルプが出てきました。そして、「さらば・・・ブンビー」と言った後、散華してしまいました。
 この一言から、最初は何とも思っていなかったブンビーに対し、短い付き合いの間で、恩義と信頼を感じるようになった事が伝わってきました。
 前回同様、そのまま去ろうとしたミルキーローズですが、それを、のぞみが呼び止めます。そして、先週のお礼を言われたミルキーローズは、ちょっと微笑んで去っていきます。そして、翌日の学校では、制服を着た「美々野くるみ」が登場。そして、「面白くなりそうね」と言ったところで終わりました。
 なお、エターナルでは「館長」がついに登場。スコルプの死をアナコンディに教えつつも、彼を「しょせんは道具」と見なす冷酷さを見せました。一方のアナコンディですが、このような場でも、「スコルプさん」と呼んでいました。細かいながらも、彼女の律儀な性格が伝わってくる描写だと思いました。

 最初にも書きましたが、プリキュア五人を合わせたよりずっと強い、というミルキーローズの描写には違和感がありました。まあ、今後、話が進むうちに、色々と調整が入るとは思いますが・・・。
 あと、「ミルキーローズブリザード」発動時の、「薔薇の吹雪を咲かせましょう」という台詞は、「花咲じいさん」みたいで、改善の余地があるのでは、と思いました。ついでに言うと、変身時の「青い薔薇は秘密のしるし!」を聞いた時は「飛べ!イサミ」を思い出したりもしました。
 一方で、エターナル側はブンビーの活躍をはじめ、いろいろと印象に残る描写がありました。今後、この冷酷な組織の中で、ブンビーがいかにして生き残れるのか、非常に気になります。
 次回は、美々野くるみの転校話。どうやら、「SS」の満・薫のような完璧超人設定のようです。その彼女が、五人とどうからむのか楽しみです。あわせて、GOGO初登場となる増子さんがどのような活躍を見せてくれるかも期待しています。

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