Yes!第45話

 のぞみと小々田の恋愛が一段落する話でした。ただ、筋として気になる点が少なからずありました。
 冒頭、ついに54個目のピンキー・スモウトリンを捕獲します。名前の通り、相撲取りと鳥をくっつけた形状です。どんな能力があるかがかなり気になる外見でした。
 そして、ピンキーが残り1個となった事から、パルミエ王国復活が具体化した事を皆が意識します。そして同時に、のぞみが「ココの夢がかなった時は別れの時」と気づき、精神的に動揺する、というところから始まりました。

 この際、パルミエ王国は滅亡寸前に王が退位しており、侵略を受けた時は空位だった事が判明します。さらに、王を決めるのは、全国民の投票により、ココとナッツのいずれかを選ぶ、という事も判明します。ココ・ナッツおよび前王には血縁関係がないようですし、向こうで言うところの「王」は、こちらで言うところの「大統領」に近い概念なのだろうか、などと思いました。
 そして、ともに実は王位継承を嫌がっている事も判明します。それにしても、そのやりあいを、雪合戦しながらやるのはどうかと思いました。もっとも、物を投げ合いながら王位を押しつけあう、というのはパルミエ王国の風習なのかもしれませんが・・・。
 一方、ナイトメア本社では、ハデーニャ殉職を巡り、カワリーノとブラッディが対立します。どうやら、カワリーノが今の地位に就くまでは、「黒仮面」などという風習はなく、社内の雰囲気も違ったとのこと。もう少し和気あいあいとしていたのでしょうか。
 一方、ブンビーはカワリーノに「まだいたのか」みたいな感じでまた社内イジメにあいます。遠回しに「後は黒仮面」と言われている事は明らかで、ブンビーは悩みます。果たして、このままかつての部下と同じように「手駒」として死んでいくのか、それとも何かやってくれるのでしょうか。自分的には、来月の展開で一番気になる事です。
 一方、のぞみは、「ココとの別れ」を意識しながらも、つとめて平然に振る舞おうとします。しかし、たびごとにその事を思い出してしまうため、皆には気付かれます。一方、小々田とナッツも雪下ろしをしながら、同様の話をします。それはいいのですが、こまちもナッツも、この話において、完全に「他人事」となっており、自分たちの恋愛話のほうをすっかり忘れているような感じです。このあたりは、かなりの違和感がありました。
 その後、クリスマスパーティーが始まりますが、そこにブラッディが乱入し、ナッツハウスをコワイナー化して戦いが始まります。そして三度目にしてついにブラッディがコウモリを模した姿に変身します。ところが、この姿がなんか小悪党みたいで、これまでの威厳があまりありません。
 そして、のぞみに一対一の戦いを挑み、得意の心理攻撃で優位に立ちます。しかし、のぞみの精神を砕いたと思いきや、のぞみはあっさり立ち直り、クリスタルシュートでコワイナーを撃退。ブラッディも去っていきました。一方、カワリーノはデスパライアに、「ピンキーが54揃った」と報告しています。
 そして雪の降るクリスマスイブの夜、皆は小々田に、のぞみを送らせます。そして、教会にあったクリスマスツリーの下で話している内に、のぞみは涙ぐみます。それがきっかけで、お互いの想いが通じ合い、ツリーの前で見つめ合ったまま、話は終わりました。

 第2話で、のぞみが「計画」という事で、「イブの夜に、クリスマスツリーの下でキスする」と語っていました。漫画版でもそれが実現したので、アニメでもやると思いきや、見つめ合っていたままで終わりました。これも水着描写同様に、「健全路線」を意識したためでしょうか。しかしながら、ならば最初から第2話であのような台詞を言わせない方がいいのでは、とも思いました。
 次回はカワリーノのさらなる非常な策略が副題になっていました。予告映像ではブンビーに脅しをかける一方で、ブラッディが戦っています。いったい、どんな策略なのか、ブンビーの去就ともども、非常に気になるところです。

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