Yes!第44話

 先週の予告編で感じたように、ミルク話というより、のぞみ話でした。寝坊して落ち込んだミルクが、「理想のお世話役」像を探し求めるというところからはじまります。
 そして、ミルクに尋ねられた四人は、いずれも固有名詞を出さずに、のぞみを褒めます。そういう形で、のぞみが皆にいかに好かれているかを描く、という事が今回の主題でした。

 OP終了後は、ナイトメア本社が。先週「黒紙」を拒否して出陣したものの、敗れ去ったハデーニャが失踪していました。ブンビーが退職を示唆したところ、カワリーノは目を見開いて怒ります。その目の大きさに、ブンビーは「目、でか・・・」と驚くのみ。ボケなのか、会社に愛想尽かして年末での退職を決意したので、どうでもよくなったのかは分かりません。できれば、後者であってほしいものですが・・・。
 そのハデーニャは完全に精神的に終わった感じ。オープンテラスでケーキを食べながら、大声で独り言を叫ぶ、だれがどう見ても危ない人に。しかも、人前でコップを消失させて、子供をビビらせていました。通報されてもおかしくないほどの怪しさです。
 それはさておき、「理想のお世話役」を求めるミルクは、公園で偶然会った、うららから、のぞみの話をされます。しかし、固有名詞を出さないため、りんの事と勘違いして、彼女の所に行きます。さらに、こまちの所に行き、今度は、かれんと勘違い。そして、かれんから、皆が言っているのが、のぞみであることを、ついに知る、といった形になりました。
 そしてナッツハウスに戻って、皆と話しているのですが、一方で、勝手に出て行ったミルクを探しに、小々田とナッツは外に出ていました。そして、ハデーニャに襲撃され、戦いとなります。
 戦いの間に、ミルクがドリームコレットを守ったりもしましたが、大勢には影響はありません。そして、ハデーニャが追い詰められた所に、カワリーノが登場。強制的に黒仮面をつけさせます。
 この時、ココとナッツが「仲間割れ?」と驚きますが、対するカワリーノは、「仲間なんて見たことも聞いたこともない」という冷徹極まりない発言をします。このあたり、ラスボスを示唆する伏線なのか、と思いました。ただ、昨年と同じパターンはないでしょう。どのような結末なのか、興味深いところです。
 後は、お決まりの、プリキュアファイブエクスプローションで、ハデーニャは退場となりました。
 そして、ナッツハウスに戻り、ミルクがココの朝食とナッツの徹夜を指摘し、それで「お世話役」の面目がたった、という形で終わりました。

 次回のクリスマスイベントに向けて、のぞみの良さを改めて伝える、という感じの話でした。皆がそれぞれ、のぞみの良さを語る場面はうまく描けていると思いました。特に、りんが欠点も含めて表情豊かに、そして大切そうに語る場面は強く印象に残りました。
 ただ、「理想のお世話役」と聞かれて、「のぞみのリーダーぶり」を答える四人、というのはちょっと違うのでは、とも思いました。両者では求められる資質は少々違うのではないでしょうか。
 あと、皆が口を揃えて、のぞみを褒めるというのもいいのですが、皆が一人ずつ、仲間の良さを語る、という展開を見たいものでした。たとえば、最初にのぞみはりんの話をし、りんがかれんについて語り、かれんに尋ねればこまちを褒め、こまちはうららの良さを語り、うららはのぞみのリーダーシップを語る、という感じです。まあ、今回の主題からすると無理な話なのですが・・・。
 とはいえ、のぞみの良さを伝える、という目的を自然な形で達成しており、絵のほうも落ち着いていたため、楽しめた話ではありました。
 次回はクリスマス話です。漫画のような展開になるのでしょうか。あと、ブラッディが変身するのかも気になるところであります。

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