Yes!第37話

 ココのダイエット話でした。シュークリームばかり食べているココの体型の変化と、「どっこいしょ」の一言に皆が驚きます。そして、小々田に変身したところでナッツが腹を見ると、とんでもない事になっている事が判明。そのため、「シュークリーム禁止令」をはじめ、厳しい食事制限が始まります。
 今回は、そのココのシュークリームへの誘惑に対する戦いと、それをめぐる、プリキュア五人とパルミエ王国二人の珍騒動、という感じで進みます。その代わり、ココ主役話であるにもかかわらず、のぞみとの恋愛ネタはほとんどありませんでした。

 ナイトメア本社では、ブンビーがお茶係にまで格下げされています。そして、カワリーノからガマオの死を知り、珍しく怒りを表に出してカワリーノに詰め寄るも、カワリーノさらにはハデーニャに軽くあしらわれてしまいます。相変わらずの「社内イジメネタ」ですが、ブンビーがどういう形でケリをつけるか、毎度ながら楽しみです。
 一方、ココのダイエット作戦のほうですが、夜の冷蔵庫に行けば、待ち伏せていたミルクにとがめられ、鞄の中にある「最後の一個」を食べようとすると、中に潜んでいたミルクが既に食べていたり、などと、どうしてもありつくことができません。
 さらに、二度目の冷蔵庫侵入をはかるも、今度は、ナッツが、中身を抜いて、代わりに、「リス車」をセットし運動をうながします。この車、もしかして、人間に変身してペットショップに行って「自分たち用」として購入したのでしょうか。
 個人的には、「もうダイエットはやめだ」と言いながら、夜の冷蔵庫に忍び込むココの前に、のぞみが現れて、涙ながらに「シュークリームの皮だけでも食べていいから」などと言い、対するココがそれを見て、「その気持ちだけもらうココ」などと言ってダイエットの決意をより強くする、などという展開を期待していたのですが、さすがに、そのようなネタはありませんでした。
 一方、プリキュア達も、シュークリームに代わる料理を作って応援しようとしますが、相変らずの料理センスのため、うまくいきません。大量の煮干しを味噌汁に入れながら、その効用を難しい言葉で、りんに説明する、かれん、という図式はなかなか笑えました。そして、こまちは相変らず米に羊羹を入れ、さらにそれをミルクまで美味しく食べる有様、うららのカレー話と同様に、りん一人が常識人、という展開になってしまいました。ただ、前回はちゃんとカレーを作れた、うららが、今回はリンゴをまともにむけない、というのはちょっと違和感がありました。
 フラフラになって街をさまよう小々田ですが、ふいにシュークリームのにおいを嗅ぎ、その元に行きます。すると、そこではハデーニャが人間に化けてシュークリームの移動販売をしていました。そして、小々田に試食を迫りますが、ギリギリのところで小々田は耐えます。
 それにしても、ハデーニャはなぜ、一連の「シュークリーム騒動」について、あれだけ詳しく知っているのでしょうか。スパイでも潜んでいるのでは、とまで思いました。
 結局、小々田は耐えた物の、自らの移動販売車をコワイナー化したハデーニャに捕らえられます。そこに皆が集まって戦いが開始。ハデーニャは「ココが誘惑に負けてシュークリームを食べた」などと言いますが、当然、のぞみを初め、だれも信じません。そして、ミントシールドで攻撃を防いだ後、ルージュバーニングを牽制技にしてプリキュアクリスタルシュートでとどめと、シンフォニーセットが出てからは、あまり見ることのなかった連携技で撃退しました。
 戦いが終わり、ココには、五人の力作である「低カロリー植物性シュークリーム」が提供されます。喜んで食べたココですが、ミルクは一つだけと制限します。しかしその時、ミルクもまた「どっこいしょ」と発声。これまで、「羊羹入りおかゆ」をはじめ、色々な物を食べまくった結果が、彼女の腹にもきてしまい、「ミイラ取りがミイラになる」というオチで終わりました。
 今シリーズからの「異世界の生物が人間界の食べ物を好む」という設定を使って作った話でした。もう少し、五人を生かした作り方もあったか、とも思いましたが、主題自体はいろいろな意味で楽しめました。
 次回は、五人がナイトメアの作った(?)異世界で「シンデレラ」を演じる、という話です。どんな話になるか、想像できませんが、番外編みたいなノリになるのでしょうか。

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