これまで、ネットなどで「新たに加わる戦士」が噂されていました。本命は人間体に変身したミルクで、対抗(?)は増子さんだったわけですが、想像を絶する形で、アニメ初登場キャラがその座を獲得した(?)話でした。
冒頭は、かれんの乗馬で始まりました。乗っているのは、水無月家で、かれん専用として飼われている「チャーリー」です。先週の予告でも出ていた場面でしたが、この時は、「漫画版の設定にアニメもあわせたのか」くらいにしか思っていませんでした。
そんな中、ミルクが人間界でいうところの風邪を発症。しかし、パルミエ王国の場合、それを治すには、専用のピンキーを発見する必要があります。過去のシリーズではカード一枚で何とかなったものですが、同じ異世界でもえらい違いです。パルミエ王国は医療制度の整備が遅れているのだろうか、などとも思いました。
一方、ナイトメア本社でもブンビーが風邪をひいています。しかし、ハデーニャとカワリーノに相次いで「居ても居なくても同じだから休んでいろ」発言を受けます。当分はこの「窓際ネタ」が行われるのでしょうか。さらにハデーニャは初登場時に続き、投げキッス攻撃(?)を敢行。これがカワリーノのマスクに直撃します。その瞬間、ハートが飛び散った時は、「まさかこれを喰らったカワリーノがハデーニャにメロメロに?」などと思いましたが、特にそんな事はありました。
しかしながら、カワリーノのマスクにはハデーニャの口紅がつき、しかもカワリーノの会話にあわせてその口紅も動きます。この謎の能力に影響されるカワリーノと、素でそれに驚くブンビーのかけあいは、かなり笑えました。
対するプリキュアたちですが、かれんを除く四人および王子二人は、いずれも公園に治療用ピンキーの探索に出かけ、かれんはミルク看病係として残ります。そこで、じいやとの回想および、それに基づいた治療法伝授などがありました。しかし、その「看病の見本」を、それを仕事としてやっている、じいやを使うのは、ちょっとどうかとも思いました。
まあ、かれんとミルクの関係も、性格などから生じた必然的なものでなく、設定上やや強引にペアにしているわけです。そう考えると、「看病の見本」を「じいやの仕事」にするのも、スタッフによるメッセージが込められているのかも、などと思ったりもしました。
そうこうしているうちにハデーニャが襲撃。馬小屋にあった鞍に面をかぶせると、それが「コワイナー馬」になります。必然的に、かれんが一人で戦う羽目になりますが、ハデーニャのパワーに圧倒されます。
しかしながら、しばらくすると、治療用ピンキーを発見した四人と王子二人が登場。これで形勢逆転かと思いきや、さらに立て看板を抜いて槍にした「騎兵ハデーニャ」の前に、四人揃って圧倒されます。
この大ピンチに出現したのが、冒頭に出てきた、かれんの愛馬「チャーリー」でした。この驚異的な戦いに驚くことなく、かれんのそばに寄ります。すると、チャーリーにまたがったかれんは、シンフォニーセットをビームサーベル化し、ハデーニャとの騎馬決戦に挑みます。
すると何と、いきなり戦いは互角に。四人がかりで歯が立たなかった相手に、ビームサーベルとチャーリーが加わっただけで対抗できたわけです。特にチャーリーの動きは、コワイナー馬にひけを取りません。まさにチャーリーおそるべきです。
そしてその勢いで騎馬決戦を制した、かれんが、その勢いでアクアトルネードを発動し、ハデーニャを撃退しました。
普通、こういう話なら、ミルクが何かをするとしたものです。当初は「ひょっとして人間化して第六のプリキュア?」などと思ったりもしたのですが、意外な所で、「新たなる戦士」が出現した形となりました。
冒頭から作画も冴えず、話も今ひとつつかみどころがありませんでした。それで、前半あたりは「今日の見所は、のぞみが妄想にひたる場面と、ハデーニャの投げキッスくらいか」などと思っていました。これが、このようなもの凄い話になるとは夢にも思いませんでした。
冷静に分析すれば、それも含めて不自然な話と言えるかもしれません。しかしながら、とにもかくにも、このチャーリーの戦闘力に圧倒され、他の事があまり気にならなくなったほどでした。
次回は、こまちとナッツ話。これまでの例からすると、外れになる危険性が少なからずありますが、果たしてどうなるでしょうか。その一方で、ついに動き出しそうなブラッディには大いに興味があります。