絶望先生第11回と単行本10集

 今回は前半は第6集53話の「原作通り」ネタ、後半は第4集33話の「大掃除」と第3集29話の「集団冬眠」を変な形でくっつけた挙げ句、最後に意味不明の事故ネタをやっていました。

 前半の「原作通り」ネタは、主題が主題なだけに(?)、サッカーネタと、「事例として挙げた作品のポスター」抜いた事、「一覧ネタ」に追加(?)があった事を除けば、ほぼ漫画の通りでした。
 しかしながら、あの話で一番好きだった、「『原作通り』を外れた監督を攻撃するところに、いつの間にか藤吉さんも加わっている」という場面がなくなっていました。そしてわざわざその場面で、藤吉さんが傍観者として驚いている役になっていました。
 他の所だけほぼ「原作通り」にしながら、藤吉さんの「魂の声」だけは変えたのは何か思うところがあったのでしょうか。個人的には大変残念でした。
 ちなみに私的にはこのアニメ、視覚・聴覚的な部分は十二分に満足できますが、アニメオリジナルのギャグについては、もう少しなんとかならんもんか、という認識です。

 後半については全く謎でした。木津さんの強制大掃除と、集団冬眠ネタをくっつけた挙げ句、最後に唐突に絶望先生が事故に遭う、という場面が入っていました。キッズステーションの放映予告を見る限り、本来、こちらが最終回で、「第11話」は加賀愛ネタだったようです。単行本第10集でも「不自然な第11話と第12話の入れ替え」などと揶揄されています。
 もしかしたら、このまま、「窓を目張りして練炭をたいた部屋で『集団冬眠』したまま終わる」という予定だったのが、諸事情で急遽変更させられたのでしょうか。確かに、途中で「一酸化炭素中毒」とわざわざ口に出させるのは不自然です。「本当に真似して『冬眠』されたら」などという指摘が入り、急遽話の内容および最終回を変更したのか、などとも思いました。まあ、そのへんは、次回で明かされるのかもしれません。

 ところで、先日、単行本の巻末の描き下ろしは、萌えアニメ(?)になった「絶望先生」でした。内容は、木津さんと風浦さんと音無さんが変身魔法少女になり、日塔さんも普通の被害者役(?)としていずれも萌え絵キャラになっています。そして設定については、「プリキュア5」みたいな事が書かれていました。
 作中でも藤吉さんは「プリ5」の同人誌のハマっているようですし、久米田氏はかなり意識しているようです。それまでは特に「プリキュア」シリーズを意識していなかったようです。やはり、「プリ5」の「悪の組織の目的が『絶望』である」いうあたりがツボだったのでしょうか。

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