今回は第1集第6話と9話。木村カエレと関内=マリア=太郎の紹介話でした。前回も書きましたが、霧・まとい・千里が三人1話で、この二人で1話というのは、バランス的にどうなのでしょうか。まあ、千里紹介話はもう一回やるのかもしれませんが・・・。
前半から後半の頭にかけては木村カエレ話でした。彼女が教室に入るまでと、「楓」になってから絶望先生の後を追うところで、かなり謎の描写がありました。
その後は普通にマ太郎話でした。ただ、冒頭の名ネタ「取材のためのお休みです」がなかったのは残念でした。あのくらいなら許容範囲かと思っていたのですが、TVで流すのはまずいのでしょうか。あと、「植毛」「ヅラ」も全て禁止のようです。これも会社そのものをけなしているわけでなく、「利用者」をネタにしているわけですが、それもダメなようです。
あと、これは予想とおりですが、「エイベックス関係」と「サラ金」も全てNGでした。「サラ金」についてはかなり細かく、元・関内太郎の「○球も○臓も」もダメだったようです。同じ犯罪でも「幼女に『優しくするから』」はOKなのですから、TVの世界というのは分かりやすいと思いました。当然ながら、漫画での定番ネタのひとつ「ただ人が死んじゃうだけの小説」も全てNGになるのでしょう。
あと、マ太郎のセーラー服だけネクタイ(?)がないのが、妙に気になりました。アニメ製作者のこだわりでしょうか←漫画でも最初の頃を除けば、ネクタイはなしでした。
今回は、冒頭から始まって前半の途中くらいまでアニメオリジナル部分になっていました。なんか色々凝っているつもりなのでしょうが、何を言いたいのかよくわかりません。OP直前の講談社漫画賞のネタもベタすぎます。あんなネタでは「絶望絵画館」でもボツでしょう。あと、「桃色係長」ネタ、しつこすぎます。
絵のほうは、原作の良さを生かした上に、うまい色使いでアニメ独自の味を出しています。一方でギャグのほうは、アニメオリジナルの部分は完全に外しています。ただでさえ、センスに疑問符がつくうえに、久米田氏の独特の感覚ともあっていません。第6集39頁のようになる前に、その部分は何とかしたほうがいいでしょう。せっかくの作画のよさがかすんでしまいかねません。