Yes!第14話

 かれん話、というよりは、こまちとかれんの話、もしくは、おタカさんの衝撃の正体判明話でした。
 ネタは、生徒会長としては定番とも言える「予算の取り合い」でした。初登場時のかれんだったら、「予算は決まっているのですから、その中でやりなさい」と一喝して力づくでねじふせていそうです。
 それが、無理を承知で教頭にかけあい、理事長への取り次ぎをするあたりは、明らかな変化を感じます。その後、こまちと、愚痴まじりに会話をするのですが、そこで、こまちは元気づけると同時に、のぞみたちと出会った事による、かれんの変化について指摘します。この会話の場面は、二人らしさがよく出ている、いい場面でした。
 さらに、かれんに対し、再び各部が予算の陳情に来て、かれんが困った時も、こまちの一喝でその場をおさめます。話が始まった頃は、このかれんをこまちがフォローする、というのがちょくちょくありました。それが変身するようになったからは、しばらく途絶えていましたが、久々に、こまちの特徴並びに、かれんとの関係に関してうまく描かれていました。

 そして、のぞみとうららの他愛のない弁当の会話をもとに、「各部の不要品を別の部で再利用する」というという形で解決します。このあたりも、後輩達を活躍させつつ、かれんの判断力が決め手になる、というように、各キャラをそれぞれ立てていると思いました。
 さて、この話のもう一つの目玉は「おタカさんの正体」でした。もしかして、売店経営をきっかけに財をなして、学校を持てるほどになったものの、いまだに初心を忘れないために、売店のおばちゃんをやっている、という設定なのでしょうか。ちなみに、最初に理事長として出てきた時、「顔のよくわからない権力を持つ年配の女性」という事で、理事長はデスパライア?などと一瞬思ってしまいました。
 ちなみに、今回はココが冗談みたいな「正体隠し」をやっていました。当然、あの位置からは丸見えなわけで、彼女はココについても分かっている、と考えるのが普通でしょう。この人に関しては、まだまだ隠された設定が存在しそうです。

 さて、ナイトメアですが、本編に連動して予算ネタでした。カワリーノの圧力もあり、久々にブンビー自ら出陣。そのからみで、タクシーで戦いに来て、領収書を貰う、というのも芸の細かいところです。今後、さらに予算を削られると、徒歩で行かざるを得なくなるのでしょうか。あと、タクシー代650円というところから、ナイトメア本部と学校がさほど離れていない事も判明しています。そのうち、もっと予算を削られて、学校までバスで行くブンビーなどを見ることになるのでしょうか。
 戦いのほうは、予算を集約した結果、「新コワイナー」が登場。と言っても、違いはお面の縁と、声くらいでした。そして、ブンビーの力もあって苦戦するところで、かれんが今回の予算折衝の経験をもとに、協力を指示。ミントプロテクションでは防げないブンビーの杭を、アクアストリームを組み合わせる事によって防ぎ、最後ものぞみ・りん・うららの協力でトドメをさすなど、今回は、戦闘のリーダーとしての活躍を見せました。
 というわけで、今回はのぞみは完全に脇にまわっていました。その代わりというわけではないのでしょうが、次回はのぞみが主の話です。家族に関する話とかを見ることができそうで、楽しみです。

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