第11話・仲間になった理由

 前回、厳然と仲間になる事を拒否したざくろさんですが。この話であっさり仲間になってしまいます。前回の拒否する話は、アニメ・漫画ともほぼ同じですが、続く仲間になる話は、かなり違う内容になっていました。
 しかしながら、結局のところ、漫画・アニメとも「いったい何が理由で仲間になったか」は分からずじまいでした。初登場時に「群れるのが嫌い」とはっきり言った人物を、二度目の登場で「あなたたちとの事は考えてもいい」と考えを変えさせるには、よほど大きな事件などが必要です。しかし、それらしき物と言えば、「みんなの武器が共鳴して、より巨大な力を発揮した」というくらいでした。少なくとも、ざくろさんの基本的な考え方を変えさせるほどの「事件」とは思えません。
 結局のところ、「話の都合があるので、なし崩しに仲間になった」と解釈せざるをえない話でした。

 つまるところ、「群れるのが嫌い」という孤高の人物を描ききる技量がアニメ・漫画ともになかった、というところなのでしょう。いっその事、彼女だけは普段からカフェミュウミュウにも行かず、大ピンチの時だけ現れて、他の4人を助ける存在、としてしまっても良かったのでは、とも思います。

 話は変わりますが、この回でもざくろさんの圧倒的な能力は止まるところを知りません。みんと・れたす・歩鈴の三人が異空間に閉じ込められるのですが、それをムチ一閃で空間を切り裂き、まとめて救出したほどでした。
 文字通り、次元の違う強さと言えるでしょう。その気になれば、キッシュの後を追って、「エイリアン」の本拠地に乗り込んで、ディープブルーの意識体をやっつける事も十分可能だったのでは、とまで思えます。

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