満と薫の運命についての話。根源にダークフォールの力がある二人にとって、アクダイカーンの滅亡は、彼女たちの消滅の危険性につながります。フィーリア王女にもどうなるか分かりません。まあ、その王女の使えなさはここでは置いておきます。
そしてみのりの写生につきあって動物園へ行き、猿山のボス猿が一時的には部下と戦っても、結局は元の鞘に収まる状況を見て、満と薫の不安は強まります。そこに従業員に化けて潜入していたミズ=シタターレとドロドロンが襲撃するわけです。余談ですが、シタターレの「ゴーヤーンマーク」がエプロンにあったのは、女性の肌にへんな模様をつけてはいけない、という配慮だったのでしょうか。
というわけで、その危険性を知った「咲・舞も「ダークフォールの滅亡→満と薫の消滅の危険性」が気になり、なかなか反撃できません。その危機を救ったのは、満と薫の「プリキュアは私たちに勇気をくれた」「今度は私たちが勇気をあげる番よ」の一言でした。自分たちの消滅の危険性よりも、「運命に克つ」事に希望を持ち、進む事を決心した満と薫に、文字通り咲と舞は勇気をもらいます。
満と薫が復活して三話目になりますが、この四人の協力の描写は本当にうまいと思います。どちらがどちらに依存する事がありません。よくこういう場合、「主役」に比重がおかれたりして、せっかくの「共闘」のバランスが崩れたりします。しかし、この四人の場合は、それがありません。文字通り、お互いが助け合っています。
そして、満と薫がゴーヤーンマークを飛ばし、咲と舞が決める、といういつものパターンで再生ドロドロンを撃破しました。
そして最後、みのりの絵は猿山の猿に四人を擬した絵でした。序盤で描かれた「猿山にダークフォールを重ねて不安になった満と薫の不安」を払拭する意味なのでしょう。それを見て、感心した後、ふとバスの窓から外を見た満の表情が不思議に印象に残りました。