SS第21話

 ついに満と薫が戦いに参加。ただ、これまでの刺客のように、1~2ヶ月戦い続ける、というわけではなく、次回で早くも山場をむかえる感じです。個人的には、1ヶ月くらい「学校生活をともに過ごしつつ、正体を隠して戦う」をやってほしかったので、ちょっと残念です。
 さて冒頭は、アクダイカーンから「討伐指令」を受ける満と薫から始まりますが、舞・咲・みのりの笑顔が薫の脳裏には浮かびます。みのりだけかと思っていたので、この順番はちょっと意外でした。また、このあたり、必要最小限の言葉で、戦いへの意欲と彼女たちへの感情を表現する薫の無口ぶりがいいです。
 そして早速、翌朝の学校で咲と舞の所にズンズンと歩み寄るものの、「天体観測」のチラシの気勢をそがれます。そして結局、咲の家に行くわけですが、これまた健太の「寒いギャグ」に対し、「ギャグ」も「寒さ」も意味が分からずに調子が狂った感じです。
 ところで、この健太のギャグに対し、仁美が酷評するのと対照的に優子は拍手するなど絶賛。他にも頬を赤らめたりと、健太とのフラグが立ったような感じです。咲との三角関係みたいなのは作品にあわないので、ぜひとも無難にくっついてほしいものです。

 さて、本題の満と薫の襲撃ですが、美翔家の台所での襲撃も、可南子が現れたので失敗。この突発的な登場・食器割りはちょっと変な感じもしますが、その態度からは「娘の危機に本能的に気づいた」という雰囲気も感じました。結局、「日常生活での襲撃」はあきらめて、ウザイナーを召還しての攻撃となりました。
 いきなり、周辺全域を停電させるという大技を使い、咲と舞を誘い出して攻撃します。ウザイナーも強力で、星形の爆弾(?)を間断なく放ち続けます。このあたりも、満と薫の能力の高さなのでしょうか。その攻撃に押されつつも、「せっかく満と薫が舞の家に来てくれたのに」と、舞の家族のみならず、二人も守ろうと力を振り絞ります。当然ながら、その想いに満を薫は驚き、とまどいます。そして、その「想い」も加わって、強力ウザイナーを撃退します。
 結局、満と薫は姿を現さずに美翔家に戻るわけですが、その直前に舞は二人の影を目撃します。さらに、ウザイナーのタネが天体観測の時の説明に使った隕石だった事や、二人に貸したショールに木の葉がついていた事に気づきます。もちろん、舞の観察力の鋭さもあるのでしょうが、なんか、満と薫が半ばわざとやったようにも感じました。
 というわけで、SS第一部(?)は一気に話が展開しそうな感じです。できれば、満と薫には今後も夕凪中学校に通い続けてほしいものですが・・・。果たしてどうなるのでしょうか。

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