今回は柊の出番はなし。声優の置鮎氏は副業(?)のマイメロパパとしての仕事をしていました。
さて、今週から修学旅行編に。移動の新幹線から始まるのですが、その車両は0系という非常に古い車型で、現在は東京-大阪間は走っていません。鉄ヲタ的には非常に気になりました。まあ、20数年前、自分が中学生だった時の修学旅行を思い出せたので、懐かしさがありましたが・・・。
話のほうは、真菜の幼なじみ・吉本徹が登場。かつては野球をやっていたのですが、日本一のタコヤキ屋を営む両親が仕事を放り出してまで「大阪トラーズ」の応援に「広辞苑球場」に通い詰める親を見ていて野球が嫌いになり、心身とも白山十三との後天性双生児になってしまっています。
特に現在「トラーズ」は7連敗中で親は連敗が止まるまで球場に通うと宣言。その親を仕事に復帰させ、皆が「日本一のタコヤキ」を食べるためには、「トラーズ」を勝たせなければなりません。というわけで、真菜はもちろん、歌たちや潤、さらにはバクロミと、この「トラーズ勝利」はレギュラーキャラ全員共通の夢なわけです。したがって、悪夢魔法もかなり適当で、「とりあえずメロディーキー振れば誰かが魔法にかかるだろう」といったドタバタなノリでした。
現時点の評価では、KSは無印よりかなり出来が落ちていると思っています。ただ、このような「ドタバタぶり」を突き詰めていくのには、方向性の違う面白さがあるのでは、と思っています。というわけで、このあたりはかなり楽しめました。
ここから魔法の世界で「マイメロタコヤキーズ」が、上歯出投手率いる「下町モンジャーズ」と戦うのですが、これの詳細を書くと、野球見物サイトになってしまうので省略します。なお、今回のお助けキャラは、最初に出てきたマイメロ父のメロディーマークをひっぺがした吉本母。「モンジャーズ」選手の弱みをついて精神的打撃を与える「ささやき戦術」で、「タコヤキーズ」を逆転サヨナラ勝利に導いています。
余談ですが、奇しくもこの放映の前日には、「ささやき戦術」の野村監督率いるイーグルスが、「モンジャーズ」のモデル球団との試合で9回裏逆転サヨナラ勝ちをしていました。偶然というのは面白いものです。
というわけで、吉本の両親は仕事に復帰。全員がタコヤキを賞味してめでたしめでたし、そして悪夢魔法が有効だったため、真菜からは黒音符が出ました。
ちなみに、基本設定の「トラーズ(仮名)が弱くて連敗中」ですが、野球をご存じの方なら分かるように、これは前世紀までの話。現在は、「モンジャーズ(仮名)」にも3年連続で勝ち越し、今世紀に入って5年で2回優勝しています。
というわけで、1970年代までの「ささやき戦術」・80年代までの「0系新幹線で大阪へ」・90年代の「トラーズ(仮名)暗黒時代」が一つの話に詰め込まれているという、やけに複雑な時代設定の話でした。