「トロピカルージュ」第43話

 いよいよ最終決戦が始まりました。
 一方で、後回しの魔女・伝説のプリキュア・人魚の女王という三人の過去の謎がさらに深まった話でもありました。
 戦闘のほうでは、バトラーが、以前言った、「不老不死」の対象が自分だけである、という事を明かしていました。

 今回、最も印象に残ったのは、屋敷に来たプリキュアへの対応でした。
 まず、夏海まなつが料理中のチョンギーレに友達に話しかけるような感じで後回しの魔女の居場所を尋ねます。
 すると、料理並びに今後の事に集中していたこともあったのでしょうが、チョンギーレも当たり前のように部屋を教えていました。
 また、プリキュア三人とヌメリーが遭遇するのですが、闘志をあらわにした滝沢あすかに対し、ヌメリーは闘う気はないが、魔女の部屋にプリキュアを入れてはいけないので仕方なく、という感じで、自分の聴診器をゼンゼンヤラネーダにして迎撃していました。
 そして、エルダは、かつて夏海まなつと交流した時に入手した人形で遊んでいました。そして、彼女が入ってくるのを見ると、慌てて人形を隠していました。
 このシリーズの特徴である、敵幹部の緩さと人の良さがそれぞれ上手く描かれていたと感心させられました。
 一方、バトラーのほうは、三人を駒としか思っていません。
 そのため、平然と愚者の棺が発動すると、自分以外の世界が全て滅びる事、必然的に三人も死ぬことを明かしていました。
 さらに、それに怒ったチョンギーレをヤラネーダ化していました。
 これにより、次回以降、三人がプリキュア側につくことが、ほぼ確定した感じですが、果たしてどうなるのでしょうか。

 最終回はおそらく別枠ですから、残り2回で、伝説のプリキュアがらみの過去を明かし切る事になるわけです。
 ちょっと駆け足っぽい感じはしますが、まあ、主題はプリキュア五人がどのように闘い、どのようにトロフェスの演劇を完成させるか、なのでさほど気にはなっていません。
 そのあたりがどう描かれるか、残りもわずかになりましたが、楽しみにしています。