「トロピカルージュ」第20話

 夏海まなつが購入したメロンパンが部室でなくなり、それを一之瀬みのりが探偵に扮して犯人探しをする、という話でした。
 その結果、五人の仲がぎくしゃくして、戦闘に悪影響を及ぼします。しかし、その途中で、ローラが自分が「犯人」だった事を知って誤り、それで関係が修復した、という話でした。

 一之瀬みのりの推理では、最初にローラが疑われていました。
 しかしながら、ローラに悪意はなく、机の上にあったメロンパンをクルルンがアクアポッドの冷蔵庫にしまったため、自分のパンだと勘違いして食べた、という結果でした。
 したがって、一之瀬みのりの推理があたったわけではありません。
 それ以外にも、滝沢あすか犯人説のときには、かなり強引な「推理」をしていました。
 これまで、かなり理詰めだった印象がありました。もしかして、あの星型眼鏡をかけると、思考パターンも変わるのだろうか、などと思いました。
 一方、敵方も同じような事が起きます。
 チョンギーレのゼリーをヌメリーとエルダが食べるのですが、「名前が書いてなかったから当然食べた」という感じで堂々としており、チョンギーレも悔しがりますが、二人を責めたりはしません。
 チームを組んだ日数の差もあり、敵方のほうが、人間関係が成熟しているな、と思いました。

その疑いを引きずったため、戦闘でも動きがあわず苦戦します。しかし、ローラがたまたまアクアポッドを見て、その中にメロンパンの袋があるのに気づきます。
 それによって、先程、自分のものだと思って食べたのが、今回の騒動の原因だと知り、正直に誤ります。
 それでわだかまりが解け、戦闘に勝利する、という流れでした。
 もっと一之瀬みのりには冴えたところを見せてほしかった、とも思いましたが、このシリーズらしさがよく出ていました。
 これがきっかけで、さらにチームワークが良くなるのでは、と思っています。

 次回は夏休みの合宿で、夏海まなつが生まれ育った島に行く話のようです。
 予告を見る限り、島に行く描写がなかったので、計画を立てるところまでなのでしょうか。どんな合宿になるのか、楽しみです。