妖精「くるるん」の初登場回でした。
また、話のほうは、一之瀬みのりがメインになっていました。
彼女独特の人柄・考え方が、面白く描かれていました。
冒頭は「トロピカる部」のランニングから始まっていました。体力的には滝沢あすか・夏海まなつと、涼村さんご・一之瀬みのりの間にかなりの差がある事が描かれていました。
そのさなかに、妖精「くるるん」が失神状態で発見されます。人魚の国の妖精ですが、ローラと言葉が通じません。
そんななか、一之瀬みのりは「くるるん」が空腹である事を見抜きました。
さらに彼女は、「くるるん」がなくした、女王からの届け物がどこにあるかまで見抜きます。
本人は、たくさんの本を読み、自分と違う考え方を知ることにより、想像力が発達したから、と言っていました。
しかし、それは想像力ではなく、論理的思考力なのでは、と思いました。
あと、その落とし物が林にあることを知ったのは「浜辺で拾った親切な人が、林の枝にくくりつけると思ったから」と言っていました。
実際、それは正解でしたが、普通は林でなく、交番に持っていくのでは、と思いました。
いずれにせよ、彼女の明晰な頭脳と、独特の価値観が面白く描かれていたと思いました。
戦闘のほうは、エルザが初お目見えとなりました。
執事のバトラーに「エルザさん」と呼ばれると、「子どもだから、エルザちゃん呼んで」と言うなど、「子どもっぽさ」を全面に押し出したキャラでした。
その後、ローラが「エルザちゃん」と呼んでいた、というのが面白いと思いました。
今回のシリーズは、このような、ほのぼのとした戦闘が続くのでしょうか。
結局、女王が「くるるん」に託したのは、人魚の国銘菓でした。
当初、ローラは「パワーアップアイテム」だと思い込み、それによってもたらされる四人の必殺技まで妄想していました。
前回の予告でそれが出ていたので、てっきり実戦で披露されると思っていたのですが、まさかの妄想オチだった事には驚かされました。
毎度のことながら、不思議な感覚で話が作られており、興味深く思いました。
次回は、滝沢あすか回です。料理が得意な一面が描かれるようです。
予告では、卵の割り方を知らない一之瀬みのりの描写が印象に残りました。
どんな話になるのか、楽しみです。