第3話・れたす登場

 遅刻しそうなため全力疾走したいちごが、路地で鞄を4つ持った少女と正面衝突。非は全面的にいちごにあると言うのに、彼女はひたすらあやまり続けます。その腰の低さに驚いているうちに、同じ制服を着た女の子達に「れたす、置いてくよ」と呼ばれた彼女は、鞄を四つ持って去っていきました。
 さて放課後はまたカフェミュウミュウでバイト。みんとと白金にいいように使われ、赤坂のお茶とケーキに釣られている、という職場環境を思い出して「今日こそは」と怒るいちごですが、結局、いつものように使われまくります。
 このあたりでも、中島さんのノリのいい「心の声」や会話を楽しめます。
 一方、店にはれたすが先ほどの連中と来店。いいように使われ、「幽霊の出ると言われる夜の校舎の探索」を命ぜられるれたすに対し、「なぜ」と尋ねるいちごに対し、いじめる彼女達を気遣うれたす。それに好感を持ち、いちごは自己紹介をします。ただ、結果的に言うと、彼女がそこで言った「いじめる相手を気遣う」は本人も自覚していない建前でしかなかったのですが・・・。

 れたすのいじめはさておき、その会話にある「幽霊」をいきなりキメラアニマと解釈するみんと。さっそく調査を主張します。さらに、いちごが「お化け嫌い」である事を知ると、さらに調子に乗り、首になわつけて「連行」した上に、夜の学校でいちごを脅して楽しみます。
 そんな事をしているうちに、突如、水道の蛇口が勝手に動いて水が噴出。しかもそれが二人を襲います。すわキメラアニマと変身してプールに行ったところ、今度はプールの水が襲撃。その水の攻撃はみんとが撃退しますが、その水影かられたすが表れます。さらにいきなりミュウミュウに変身し、「リボーンレタスラッシュ」で攻撃してきました。
 変身したれたすはストレス爆発。「みんなと仲良くしたいだけなのに、こんな体になってしまって」と叫びながら攻撃を続けます。それを「れたすが怖がっている」と看破したいちごは、口でれたすを説得。見事れたすの不安を取り除き、仲間に迎えます。
 このあたりのいちごの行動は、人の良さと元気なところがうまく描かれていて、かなり好感が持てます。彼女の良さが発揮された場面と言えるでしょう。
 ただ、れたすの「暴走」の原因は、「怖いから」ではなく、「日頃たまったストレスが、変身によって暴発した」だという気もしますが・・・。
 あと、このれたすの「変身前でも水を自由に操る事ができる」はかなり便利な能力と言えます。しかしながら、これ以降、彼女がこの能力を使うことはついぞありませんでした。

 さて、無事れたすもカフェミュウミュウに入店し、めでたしめでたし、となりました。ところが、それから数日後、街中を歩いているいちごの前にいきなり空から謎の男が出現、いきなりキスして去っていく、というところで話は終わりました。

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