前回、謎の男にキスされた事を気にしたいちごは、仕事も手につきません。青山からデートに誘われ、動物園の券まで貰いますが、最初は大喜びしたものの、謎の男の影がちらつき、断る始末です。
一方、その謎の男は、「上司」の指令を受けます。その会話を見ると、彼らの目的は地球から人類を排除する事のようです。ただ、現時点での指令は「突如出現した敵対勢力の調査」となっているようです。
一方、いちごはマシャの言うがままに移動します。その結果ついた所は青山に誘われた動物園。入口に着くとなぜか断ったはずの青山が出現。「やっぱり来たんだ」と言った後に「一応、待っていた」と付け加えるあたり、さりげないながら彼の性格の一端が伝わってきます。
一方いちごは、開き直ってデート開始。最初に誘われたところもそうですが、このあたりのいちごの喜び方を表すのに、プチキャラをうまく使っています。それに中島さんの台詞がうまく組み合わさって、喜び具合がよく伝わってきます。
ただ、喜びすぎたつい行き先に、苦手の「お化け屋敷」を指さしてしまい、気絶して青山に看病されるなどしています。ただ、この「いちごはお化けが苦手」ネタは前回と今回だけでした。
そんな中、動物達が急に暴れだします。青山はいちごの手を握って逃げますが、いちごは変身するために、偶然を装って手を外して物陰に隠れて変身しようとします。
そこにキスした謎の男が出現。キッシュと名乗った彼は、取り出した謎の生命体を動物と合体させ、キメラアニマを作り出します。そのキメラアニマに襲われたいちごに対し、「死んでくれる?」と冷たくつぶやくキッシュ。いちごは恐怖感をおぼえますが、その時に変身したみんととれたすが登場。みんとの攻撃でキメラアニマをいちごから引き離し、れたすの攻撃で弱ったところをいちごがとどめを刺し、撃退しました。ただ、このへんの攻撃は「連携プレー」というよりは、ただ「三人が順番に技を出しただけ」という感じでした。このあたりの「戦闘時のミュウミュウの連携」がもっと上手く描かれていれば、とこの先何度も思う事になります。
一方、自分の名を呼ぶ青山のもとにもどったいちごは、いきなり怒鳴りつけられます。確かに普通のデートでいきなりいなくなるのは顰蹙ですが、「動物が暴れだして怪獣まで出た」時にはぐれてしまうのは、仕方ないのではないでしょうか。その後も、不機嫌になっていちごを心配させておきながら、いきなり笑顔を見せて「もう二度と勝手にいなくなるな」と約束を迫ります。いちごは「嫌われなかった」事を単純に喜んでいますが、このへん、すでに青山に術中にはまっている、という感じです。
それまでただの「自然保護が好きなエリートスポーツ少年」でしかなかった青山ですが、この話では色々な「素性」を見せてくれました。キッシュのキスがどうこう、よりもそちらのほうが印象に残った回です。