「ヒーリングっどプリキュア」は潮干狩りに行った話でした。
最初は、沢泉ちゆによる、潮干狩り全般をはじめ、貝の生態の解説などで話が進んでいきます。
それをペギタンに褒められると、率直に「のどかが、はじめての潮干狩りを楽しめるように、色々と調べてみたの」と言ったのがいいと思いました。
漫画版プリキュアの特徴の一つに、博学な上北さんにより、かなり深い解説があるのですが、沢泉ちゆはそれをやるのに最適なキャラだな、と思いつつ、楽しめました。
そして、潮干狩りを楽しみますが、まだまだ体力が回復しきっていない花寺のどかは、転んで服を濡らしてしまいます。
しかし、それを見越していたのか、平光ひなたは、ちゃんと、彼女に似合う着替えも用意していました。
また、転んだ花寺のどかが、「エヘヘ」と笑っていました。アニメでも、彼女の「エヘヘ」という笑い方が非常に印象に残ります。早速それを漫画に取り入れたのが、上北さんらしいと思いました。
その二人のサポートを受けるものの、経験の浅い、花寺のどかは、なかなか貝を取れません。それを気にしたラビリンは、沢泉ちゆと平光ひなたにさらなる手助けを頼みました。
それに応える二人ですが、やはりなかなか収穫は増えません。
しかし、気遣う、沢泉ちゆ・平光ひなた・ラビリン・ペギタン・ニャトランに対し、「海岸の風景、みんなの歓声、潮の香りとか砂の踏み心地、貝の模様も一つ一つ違っているし、いろんな事が楽しいし嬉しいの」と笑顔で語りました。
それを聞いたラビリンは安心し、平光ひなたは「なんだーあたしたちより、めちゃ楽しんでんじゃん、のどかっち!」と言い、沢泉ちゆは「潮干狩りの一番のコツ、教えてもらったみたいね」と言いました。
三人の良さをそれぞれ描き、さらに、お互いがその良さに感心・感謝していました。
アニメを見ていても、この三人の位置関係が本当にいいと毎回思っているのですが、漫画ならではの描き方で、それを最高の形で表現していました。
また、花寺のどかを心配するラビリンをはじめ、妖精たちも随所で活躍していました。
また、毎回の主題に、地球の自然を取り入れているというところにも、感心しています。
この漫画シリーズにも、毎月本当に楽しませてもらっています。
「東京ミュウミュウ オーレ!」は敵の三幹部が登場しました。名前は「飲み物しばり」でした。
いきなり、三人の誰が日向あんずを「落とす」かで競争を始めます。
一方で、ミュウミュウ側は、渋谷葵以外は、あまり目立つ場面がありませんでした。
前回、仲間に加わった六本木彩人も、自己紹介らしいこともせず、仕事に行ってしまって、それで出番は終わりでした。
別になんでもオリジナルにあわせなければいけないとは思いませんが、最初の敵幹部は一人くらいにしておいて、それと闘いながら、ミュウミュウたちの為人を描いていく展開にしたほうがいいのでは、というのが率直な感想です。
目次の扱いも良く、「元祖」の再アニメ化も決まったので、打ち切りの心配もなくなりました。
それだけに、もっとじっくり描いてほしいものだと思いました。
もっとも、この読んで感じる勿体なさやもどかしさも、「東京ミュウミュウ」らしいと言えます。そんな事を思って、17年前を懐かしんだりもしました。