「スタートゥインクル」第46話

 年明け恒例の最終決戦の幕開けでした。
 ダークネスとの正体が「へびつかい座のプリンセス」であることが明かされました。「おっさんだと思わせておいて実は美女」だったのには驚きました。
 もしかして、バケニャーン→ユニはこの伏線だったのかも、などと思ったりもしました。

 星占いにはまったくもって興味がありませんが、四半世紀くらい前に、「へびつかい座も黄道に位置するから、十二星座占いに加えるべき」という主張が発生し、実際に「十三星座占い」が提唱された事があったのは覚えています。
 結局、十三星座占いは廃れましたが、もし、成功していたら、彼女もラスボスでなく、デフォルトのプリンセスになっていたのだろうな、などと思いました。
 当時、「へびつかい座」などといういかつい名でなく、「ねこ座」とか「パンダ座」だったら、十三星座制になったのでは、と思ったりしたものでした。それを懐かしんだりもしました。

 話のメインは、全面戦争をしようとする星空連合とノットレイダーの間に入って、宇宙の所有権を争うなどおかしい、と宣言した星名ひかるだったと思います。
 ポンコツぶりをさらしまくっている星空連合が宇宙の統制者ぶるのは、本当に身の程知らずだと思っていたので、このツッコミは至言だと思いました。
 あと、ダークネストことへびつかい座のプリンセスが、「実は宇宙を乗っ取るつもりはなく、無に帰すつもりだった」と言って、幹部たちに驚かれる場面がありました。
 日頃でてくる、幹部の回想を見れば、別に彼らは乗っ取ろうと滅ぼそうと、自らの歪んだイマジネーションを認める存在に従ったはずです。
 それを考えれば、最初から「乗っ取る」でなく、「滅ぼす」で人材募集をしていれば、彼らに反目されることもなく、さらにもっと優秀な部下も手に入ったのでは、と思ったりしました。
 あと、唐突にアイワーンが参戦し、ユニに謝罪をする描写がありました。
 これについては、秋ぐらいに一話かけてきっちり描いていたら、名作ができていたかもしれないのに、ともったいなく思いました。

 次回は、最終決戦第二弾で、敵幹部がみな味方について、へびつかい座のプリンセスと戦うようです。
 カッパーどもテンジョウも、せっかくここまで「光堕ちフラグ」を回避し続けていたのだから、最後まで敵として戦ってほしいと思っていたので、ちょっと寂しく思っています。