予告を見て、久々に地球上で完結する話なのかと楽しみにしていたのですが、結局、宇宙人話しになっていました。
ただ、このシリーズの設定・キャラ描写ではこれも仕方なかろう、と思わざるを得ませんでした。
アニメでも描かれていた、香久矢まどかの留学話が出てきます。
父親に敷かれたレール通りの道を歩むことを当然と考えている香久矢まどかの前に現れたのは、彼女そっくりの月星人・かぐや姫でした。
その奔放な生き方を見て、香久矢まどかがこれまで当然と思っていた、父親に支配されていた人生観を変えたわけです。
この人生観の変化自体は、いい主題だと思います。
しかしながら、それがなぜ、初登場かつ、顔が本人そっくりの異星人によって誘発されなければならないのだろうか、と思いました。
本来なら、それは天宮えれなをはじめとする、プリキュアとの出会いや交流で変わっていくべきもののはずです。
そうならなかったのは、やはりここまで、一人ひとりのキャラクター並びに、キャラ同士の関係を、アニメでじっくり描かなかったからだと思いました。
さすがの上北さんでも、原作であるアニメにない、キャラ作りはできません。その結果が、このような「香久矢まどかそっくりの月星人」を出さざるを得なくなったのだろうな、などと思った話でした。