Max第36話・ビブリス、迷子の解決に貢献

 ポルンとルルンが主役の話でした。公園で遊んでいて、ゴミ箱の脇に立っていた二人が、通りかかった女の子に、「捨てられたぬいぐるみ」と勘違いされて、家に持ち帰られてしまいます。
 帰宅した女の子に対し、母親が「父親が出張から一日早く帰ってくる」と言いますが、女の子は浮かない顔。実は、父親のコレクションである車の模型を壊してしまい、それを母親に言えずにいたのです。
 その頃、行方不明になった二人を、なぎさ・ほのかをはじめ、皆で探します。しかし、当然ながら見つかりようがありません。ところが、ハーティエルが女の子の家にいる二人を発見します。しかし、ルルンは情が移ったのか、家に残ると主張し、当初は帰るつもりだったポルンもそれに同調します。

 叱責を恐れ、別の公園に逃げて築山の中に隠れる女の子。ポルンは築山の上から、ちゃんと父親に話すよう、声をかけ、彼女を励まします。
 その頃、再びポルンとルルンに帰還を説得すべく、ハーティエルが公園に行きます。ところがそれをビブリスが捕捉。「ハーティエルがいる→光の国の住人がいる→プリキュアが来る」という論法のもと、ハーティエルを襲います。そして、彼女の目論見通り、ハーティエルからポルンとルルンが見つかり、さらにそれに気づいたなぎさ達が現れます。
 仮にここでビブリスが騒動をおこさなければ、ハーティエルがポルンとルルンの再発見を簡単にできたかは疑問です。当然ながら、なぎさ達がポルンとルルンを発見するのにもより時間がかかっていたでしょう。そう考えると、この「迷子事件」はビブリスが解決したようなものと言えます。それにしても、京都でも正確に居所を把握しておきながら、いまさらプリキュアを探すのに、「ハーティエルが・・・」から筋だてる必要があるのか、非常に謎です。
 後はいつもの戦いに。ポルンとルルンが主の話のため、ルルンがひかりに与える力もパワーアップ。虹のような光を発します。もっとも、効力はザケンナーの攻撃を防いだくらいでしたが。
 そして、なぎさとほのかは「マーブルスクリューMaxスパーク」を発動。ビブリスは、「今度こそは」などといいながら、一旦、両腕を振りかぶった後に止める動作をしますが、残念ながら効果は全くなく、「スパーク」の発動とともに撃退されました。
 戦いすんだ公園では、両親が女の子をむかえに来ました。勇気を出して車を壊した事をあやまる女の子に対し、父親は、「車はまた作ればいい」とあっさり赦します。女の子が車を壊した場面を見ると、棚にはかなりの車の模型がありました。あれを全部作ったとなると、この父親、かなり気合の入ったモデラーです。
 というわけで、話は無事解決。残念ながら、意図したほど、ポルンとルルンが活躍したとは思えませんでした。あと、余談ですが、この話を見ていて、「そういえば、童謡にある、『父親から貰ったクラリネットを壊し、それを父親にばれると怒られる』といじけていた少年は、その後、どう解決したのだろうか」などとしょうもない事を思ってしまいました。

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