「HUGっと」第25話

 ハリーの設定話をメインにし、そこに輝木ほまれとの淡い恋を描いた話でした。
 一方で、新敵キャラ・ビシンが初登場しました。どうやら、ハリーと幼馴染で、かつてクライアス社でコンビを組んでいた、という設定でした。
 そして、ハリーにえらく執着している、という設定もありました。
 他にも色々な人間関係が設定されていた話でした。

 新敵キャラ・ビシンですが、ハリー同様、野生動物を改造した、という設定でした。となると、あの名前は「ハクビシン」からきているのかも、などと思いました。
 初登場は、「拘束から解かれる」でしたが、あれも、ハリーに対する過激な行動を防ぐためのものだったのでしょうか。
 プリキュアの敵でも珍しい「ヤンデレ系」のキャラかと思われます。今後、どう描かれるのか、気になるところです。

 そして、話の軸は、ハリーと輝木ほまれの淡い恋となっていました。
 輝木ほまれは、両親の離婚歴の話を初公開していました。おそらくは、プリキュア仲間にも言っていなかったのでしょう。
 それだけ、ハリーへの信頼が増したという事なのでしょう。
 あと、両親が離婚したプリキュアは、蒼乃美希以来、二人目だな、などと彼女の事を思い出したりました。
 ところで、縁日の最中、ルールーと愛崎えみるがもう少し買い物をしたいと言い、野乃はなは即座に同意します。それに対し、大道寺さあやは、ちょっと考えたあと、輝木ほまれとハリーの事を察したような感じで、買い物組に入りました。このさりげない配慮の描き方は印象に残りました。

 他にも、阿万野ひなせが野乃はなに恋心を持ったことや、若宮アンリと愛崎正人が常に二人で行動するほどに親密になった事なども描かれていました。ハリーがメインという事で、他の男性キャラも重視した、という事なのでしょうか。
 また、元クライアス社トリオですが、冒頭がルールーと愛崎えみるのスカウトでした。さらに、縁日でも出店者として目立っていました。
 敵キャラがプリキュア側につく、というのは昨年もありました。ただ、今年は、ちょっと独特の距離感でプリキュアたちとつきあっていく感じです。そのあたりがどう描かれるのかも楽しみです。
 あと、パップルの店で、野乃はなが、はずれクジを引き続けたときは、「悪人だったし、資金稼ぎの必要もあるため、全部ハズレくじなのかも、と一瞬疑いました。
 しかし、阿万野ひなせがちゃんと当たりくじをひいており、自分が誤解していた事がわかりました。これなら、ちゃんと芸能事務所も経営できるのかも、と思いました。
 ところで、このパップル・チャラリート・ダイカンで事業を起こしたわけですが、その原資はどこから来ているのでしょうか。縁日に3つ店を出すだけでもそこそこの出費です。もしかして、クライアス社がちゃんと規定の退職金を支払い、それを元手にしているのだろうか、などと想像したりもしました。

 次回は、大道寺さあやの芸能活動話です。これまでの描き方を見ると、彼女は芸能活動より、機械ヲタ的な事をやりたがっているように感じています。
 それだけに、彼女が何を決意し、どんな行動をおこすのか、そしてプリキュア達はそれにどう絡んでいくのか、気になっています。