なかよし8月号

 今月の「プリキュア」はなぎさとほのかによる、ひかりの部活勧誘競争(?)。二人が「ゼッタイうちの部にいれてみせるからね」というと張り合う(?)場面が、絵的にも、雰囲気的にもとてもいいです。このような、「親友同士が、含むところなく、正々堂々と争う」という設定は個人的には大好きです。
 また、体験入部中のひかりの真面目さや素直さが、ラクロスや科学実験にもうまく生かされていて、微笑ましいものがあります。さらに、その中で常にタコカフェの事が頭から離れない、というオチに繋がる部分も自然にかつ楽しく描かれています。
 藤村も要所でいいアドバイスをし、結局、ひかりは自分が一番やりたい事が「タコカフェ」である事を再認識し、部活に入るのをやめました。アニメにおいて、「ひかりとタコカフェ」はちょっと変な形で設定されており、ちょっと腑に落ちないものがありました。今回の話は、タコカフェにおけるひかりの位置が非常に巧くかつ楽しく描写されており、その不満点を補って余りあるものがありました。
 あと、やはり部活にしろ他の課外活動にしろ、やりたい事をやるのが一番ですね。自分は中学時代にいろいろと妥協して好きでもない部活に入り、その事を未だに後悔しているだけに、つくづくそう思いました。

 アニメ化・講談社漫画賞受賞記念巻頭カラーの「シュガシュガルーン」は、クラスの男子たちとショコラの「友情」の描き方がいいです。後、相変わらず無理して「悪」をやろうとする余り、苦労して人工ビーチまで作り、挙句の果てに溺れかけるバニラもまた相変わらず可愛いです。あと、ショコラがそのバニラを評して「マヌケなんだから」とつぶやくのも、単語の意味と裏腹に、親友ゆえの表現である事がよく伝わってきていいです。
 そのバニラを助けて溺れるショコラを、ピエールが助けに飛び込み、話は次回へ。このあたりの三角関係(?)もうまく描かれる事を期待しています。
 「キッチンのお姫様」は、茜がついにナジカの味方として行動。これまでの彼女が悩み苦しむ場面が痛々しかっただけに、その優しい「味方」ぶりが嬉しく思えます。その協力もあり、食堂閉鎖を免れて喜ぶナジカを物陰から見る表情もとてもいいです。
 「トモダチ」では、ついに藍がやまととの友情を捨てた原因が判明。理不尽なようにも見えますが、追い詰められた時は、そのような心理になるものなのでしょうね。その逆恨みみたいな事に対しても謝罪したやまとに対し、藍はカッターをつきつけて応じます。まだまだ解決までの道のりは遠いのでしょうか。

 「王子様のつくりかた」は基本設定のはずの「眼鏡で変身」も放り出してお色気シーン(?)連発。えらく趣味の悪い水着なども出てきました。良くも悪くも、この路線で突っ走ってほしいものです。
 「かみちゃまかりん」は話が核心へ。烏丸父が指輪に意識を封じ、息子の体を乗っ取って(?)復活。さらに和音が九条教授のクローンであると言います。九条教授は「執事のキューちゃん」だと思っていたのでちょっと意外でした。

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