なかよし2018年1月号「プリキュアアラモード」

 宇佐美家を描いた話でした。
 動物園での飼育で、つがいと引き離されて落ち込んでいるカバを見た宇佐美いちかは、父の源一郎の事を考えます。
 もしや、母親である、さとみへの愛情がなくなったのでは、と心配する宇佐美いちかですが、実は、深い愛があった、という話でした。

 このシリーズの特徴の一つに、宇佐美いちかの父親への反抗的な態度、というのがあります。
 親に対して、ここまでつっかかるプリキュアというのは、史上初とも言えます。
 前から色々この設定がきになっていたのですが、この話を読んで、改めて、不在がちな母親への想いが裏返る感じで、父親につっかかっていたのだな、という事がわかりました。
 自分も同じおっさんなので、父親につっかかる宇佐美いちかの描写を見るたびに、ひっかかるものがありました。それが、このような形で描かれ、理由が分かった気分になりました。
 次回はいよいよ雑誌連載の最終回です。どのような形でこのシリーズを締めるのか(もちろん、最後の最後は単行本描きおろしですが…)大いに期待しています。