ピカリオ=黒樹リオ=ジュリオの復活回でした。
復活の舞台の整え方や、妖精の描写、さらにはグレイブとエリシオの描写など、色々と興味深いものがあった話でした。
また、妖精大集合の描き方も印象に残りました。
冒頭は、妖精が大集合しての会議開催、というところから始まります。
序盤でジュリオに操られて敵対していた妖精たちも勢揃いしていました。長老の台詞の中、背景でプリキュアと妖精が描かれるのですが、各プリキュアがデビューした時の相手だった妖精とペアで描いていたのが面白いと思いました。
あと、妖精たちがノワールの脅威におののいた時、キラ星シエルがプリキュアの姿であったのも関わらず、妖精と一緒におののいていた、というのも面白いと思いました。
一方、敵方は、エリシオの協力もあり、グレイブの車が「最終形態」になりました。
その魔力を使って、グレイブが、いちご坂の人々を「粘土人形」にしてしまう、という展開となりました。
粘土人形といえば、「巨大スポンジケーキ」の話では、客に混じってケーキの出来を一喜一憂していた事を思い出します。それだけに、彼らも、時が経てば、あのような行動も取るのだろうか、などと思ってしまいました。
次回は、粘土人形化された宇佐美源一郎が出てくるようですが、そのあたりが活かされる描写になるのだろうか、と思っています。
そのグレイブですが、有栖川ひまりの問いかけに対して、「自分はジュリオやビブリーと違い、100%の悪だ」と宣言していました。
ノワールのやっている事に共感しているのなら、「『悪』と呼ばれているノワールの行いが正しいから、しもべになったのだ」となるのでは、とも思いました。
それだけに、最初に聞いた時はちょっと不思議に思いました。まあ、「労基法違反は分かっているけど、会社が儲かればそれでいい」という「ブラック経営者」の心境みたいなものだろうか、などと思いました。
なんか、エリシオに美味しいところをもっていかれるフラグが立ったような気もしますが、ぜひともその意思を貫き通してほしいものだと思っています。
そして、「ディアブルカスタム」された車の威力は強烈で、「アニマルゴーランド」もあっさり破ってしまいます。
その危機に現れたのが、復活して浄化されたジュリオ、というところで話は終わりました。
この場面ですが、以前、彼の正体を見抜いた琴爪ゆかりと、色々縁があった宇佐美いちかが反応するのはいいのですが、キラ星シエルの反応がないのはちょっと惜しまれました。
次回は、復活したジュリオの活躍回になるのでしょうか。また、最後の新アイテム誕生話にもなるようです。
グレイブの行く末や、粘土人形化された宇佐美源一郎がどうなるかなど、色々と気になる話になりそうで楽しみです。