有栖川ひまりと立神あおいの話でした。ただ、漫画版のような、二人の個性をレッツら混ぜ混ぜ、という展開ではありませんでした。
立神あおいが招待された有名スイーツ企業の発表会に有栖川ひまりも参加できる事になります。
そこで、二人がお互いを認め合ったり、助け合ったりした話でした。
主題は「タイプが異なる二人の友情」だったのだと思います。
ただ、率直に言って、その二人の「タイプ」の描き方がどうなのだろうか、と思わざるをえませんでした。
特に、立神あおいの言動は、「営業用キャラ」とも言える、「お嬢様」としてのものが主体であり、本来の彼女の個性が描かれる場面があまりなかったように感じました。
また、メインのイベントが、立神あおいによる、スイーツの食べ方マナー講座と、落としたノートを探す、だったのも「二人の差異と友情」を描く題材としてどうだったのだろうか、と思いました。
あと、ディアブルの瘴気による人格変化が日常描写に影響する、という展開もいかがなものか、と思いました。
この主題なら、あまり奇をてらわずに、「内気なスイーツ博士」と「元気で力持ちなロックシンガー」の二人を描いて、そこから生じる相違点・共通点を描けば、かなり面白い話になったのでは、と思いました。
あと、「二人」にこだわらず、宇佐美いちかも「まぜまぜ」すれば、より印象に残る話になったのでは、と勿体なさまで感じました。
次回は、宇佐美いちかと剣城あきらの話です。「二人を混ぜ混ぜ」シリーズ最終話ですが、あまり「二人」にこだわらず、全キャラを描く話になりそうにも見えます。そうなる事を期待しています。