チクルンの改心およびシャーキンスの退場回でした。
まず、チクルンがオルーパの手下になった逸話が明かされます。内容だけみると「なんでそんな事で」と思われるようなものでした。まあ、ほんの僅かな心のスキを、オルーパの圧倒的な力でつけこんだから、という事なのでしょう。
そして、チクルンが変身アイテムを奪ったためか、シャーキンスが自ら巨大化して闘います。ところが、それを取り返されてしまい、敗れ去ってしまう、という話でした。
チクルンが弱みを握られている、というのが登場以来続いていたのですが、まさか「仕事をサボっているのがバレた」だとは思いませんでした。
まあ、普通ならそれだけで「手下」にはならないでしょう。おそらくは、その小さな背徳感で弱みを見せただけで、圧倒的な力を持つオルーパの「気」に逆らえなくなった、という事だったと思われます。
その呪縛を解いたのが、モフルンとの交流でした。今回の話でも、モフルンについつい本当の事を言ってしまったり、頼みを断れなかったりと、彼女との交流で変化したチクルンが描かれていました。
プリキュアで敵から味方になったのは、無印のキリヤをはじめ、色々います。
よくあるのが「洗脳から解けた」「プリキュアとの交流で考えが変わった」です。そんななか、「マスコットキャラとの交流で考えが変わった」というのはシリーズ史上初だと思います。
もっとも、今回の件には既視感がありました。その理由は、同じく例外的存在である10年前の「一般人の小学生との交流で考えが変わった」桐生薫のせいです。
映画の「クマ太」とあわせ、「齋藤彩夏さん演じるキャラと交流した敵キャラは、その魅力に逆らえない」というのが、プリキュアの絶対的な法則なのだろうな、などと思ったりしました。
一方、シャーキンスですが、なんかあっさり散っていった感じでした。残りはわずかですが、補充するキャラは出るのでしょうか。また、ベニーギョは最後の闘いまで生き残れるのでしょうか。色々気になりました。
次回は、妖精の里で、花海ことはの謎が判明する話になるようです。
これまで描いていた伏線をどうまとめるのか、気になる所です。