一番印象に残ったのは、冒頭で結城かな子が魔法について言及したのに対し、十六夜リコが「いま、魔法って言いましたー!?」と驚いたところでした。
知らず知らずのうちに、朝日奈みらいの口癖がうつってしまっていたわけです。
このような形で、二人の仲の良さを表現した事に、感心させられました。
あと、その掃除の場面で、「窓ガラスを新聞紙で拭く」のうんちく話をやったのを見た時は、無印の頃によくこういう小ネタがあったな、と思い、懐かしく思いました。
ちなみに自分が、「おはぎ」と「ぼたもち」の語源を知ったのは「ふたりはプリキュア」のおかげだったりします。
一方で、「祖母の思い出」は、今と全く変わらない噴水とモニュメントがある公園でした。これが、無印では「戦争で焼け野原になった風景」でした。
回想時の年齢差もあるとはいえ、この違いを見た時は、改めて、プリキュアってもう12年やっているんだな、と感慨にふけりました。
他にもいくつか興味深い設定が描かれていました。
ひとつは校長が魔法を封じた事です。これが何かの伏線なのでしょうか。それとも大魔法つかいという設定なのに、ヨクバール相手に何もしないという行動の辻褄合わせなのでしょうか、気になる所です。
あわせて、アルコールランプでお茶を沸かしていたという描写も気になりました。これも、何の意味があるか気になる所です。
また、幹部二人がスパルダを悼んだ際に、バッティが「ドクロクシーはヤモーの傀儡では?」と疑った、というのも気になりました。
確かに、ここまでドクロクシーは一言も話さず、全てヤモーが「代弁」しています。疑問を持つのも当然かと思います。
似たような設定では「Splash☆Star」のアクダイカーンとゴーヤーンがありました。ただ、こちらについては、実は「ゴーヤーンとアクダイカーンが二人だけで会話」というのは一度もありません。必ず他の幹部が同席、もしくは途中から参加していました。
一方で、ドクロクシーとヤモーが二人きり、というのは何度かありました。それを考えると、ドクロクシーの意志はあるようにも思えます。もちろん、バッティの疑念通りという可能性もあるわけですが…。
あと、今回の戦闘はトパーズだったのですが、そのモードで使っている武器「光の玉」の使い方には驚かされました。
最初はフリスビーで、次は合体してピコピコハンマーになるのですが、最後はパックマンみたいになって、よくバールの腕を食ってしまうのです。あの光の玉は、寄生獣と同じ成分でできているのだろうか、などと思ってしまいました。
次回は、ガメッツの挑戦を受け、久々に魔法界に行く話のようです。人魚やペガサスとの再会もあるようです。
そのあたりが、どのように話にからんでいくのか、気になる所です。