トワイライト初登場回でした。アニメでは4月末に登場していましたから、2ヶ月近いタイムラグがあります。
題材はヴァイオリンでなく、上北さん得意の乗馬でした。
レッスン空間に入ってきたトワイライトが春野はるかの「お手並み拝見」をし、その実力に一定の評価をする、という展開でした。
先月号で「主役」だった天ノ川きららは、アウトドアという事で日焼け対策を取っており、ゴルフのキャディさんみたいな格好で乗馬をしており、出番もありませんでした。
一方、海藤みなみは、乗馬の達人ぶりを披露していました。春野はるかが、トワイライトと出会って行方がわからなくなると、後ろに天ノ川きららを乗せて、全力疾走したりもしていました。
肝心の春野はるかとトワイライトですが、春野はるかがプリメリアの花を見つけてその香りを鑑賞していると、唐突にトワイライトが現れます。
彼女を見た春野はるかは「きれい…まるでプリンセスみたい」と言い、「”みたい”ではないわ。私は真のプリンセス」と「訂正」される、というのが初邂逅となっていました。
そして、興味を持って追いかけてきた春野はるかに対し、格の違いがあるというような言動を見せます。
そのうち、川が現れました。トワイライトは難なく渡りますが、春野はるかの乗馬レベルでは馬は動きません。
すると、トワイライトは「プリンセスになりたいのなら馬くらい従わせられないでどうするの。ムチをふるってでもこちら側に来てみなさい」と、言って、馬用のムチを投げてよこします。
しかし、春野はるかはそれを使わず、自らが川に入って馬を引いて渡りました。
それを見たトワイライトは「ムチを捨てて馬を導くなんて」と内心で驚き、「…あなたは甘いとは思うけれど、プリンセスはるか、あなたの事は心にとめておきますわ」と一定の評価をした発言をして去って行きました。
そして、最後に、プルメリアの花にたとえてミス・シャムールが春野はるかを褒める、という所で話は終わりました。
漫画版ではアニメより2ヶ月以上遅れての登場となったわけです。
しかも、アニメでは前回の放映でトワに戻っています。したがって、漫画版でも次回はトワに戻ってキュアスカーレットになる話が描かれ事でしょう。
まあ、結果的に見れば、アニメにおける「敵のプリンセス・トワイライト」はあまり存在感がありませんでした。彼女に心酔したシャットの描写は非常に楽しめました。
しかしながら、彼女の人柄や心境が描かれる事はほとんどなく、文字通り「ディスピアの操り人形」でしかありませんでした。
そういう事もあって、漫画版では、「トワイライト」の描写を必要最小限にとどめたのだろうか、などと思いました。
そして、その一話の中で、「春野はるかを見下しつつライバル視するトワイライト」が上手く描かれていました。特に、最後に「プリンセスはるか」と呼ばせる事により、最初の評価が変わったという事を示したという描写には感心させられました。