トワがキュアスカーレットに初変身した話でした。
変身においては、その炎を強調した演出が印象に残りました。
また、ディスピアの「トワイライト」に対する、微妙な心理描写が気になった話でもありました。
トワを連れ帰った所の続きから始まります。
その冒頭を、七瀬ゆいの描写から始めた、というのは、この作品らしい良さを感じました。
続いて、トワイライトが去ったことを悲しむシャットを描く、というのも同様でした。
そして、寮で目覚める春野はるかとトワ、さらに、二人が初めての出会いと逆のシチュエーションで再会する、という展開になるのも、丁寧な作りだと思いました。
また、トワが寝ていたのが誰の部屋であるかを、さりげない装飾品で伝えていた事にも感心しました。
話のほうは、そこから、「トワイライト」を追いかけてノーブル学園まで来たディスピアとの闘いとなります。
ここで面白いのは、ディスピアの「もう『お母様』と呼んでくれないのかい」という台詞でした。
その後、トワが幽閉された時は、プリキュア達に、彼女を利用していただけというような発言をします。
ところが、トワに話しかけるときは、常に「トワイライト」と呼ぶことをはじめ、彼女への未練を言葉の節々に感じさせられる発言のように感じました。
この心境が、これからの展開においてどのように描かれるのだろうか、と気になりました。
あと、声優さんが声優さんなだけに、今回、彼女が使った、小さい「分身」を使っての攻撃を見た時は「ファンネル」と呼んでしまいました。
そして、いよいよトワイライトが変身します。
「炎」をコンセプトとしたプリキュアという事で、背景に派手な炎が燃えさかるなか、踊るような動きでプリキュアになっていきます。
一部では、髪の毛が炎を放つ、という場面もありました。
それを見た時は、モエルンバを思い出しました。同時に、「まさか、前回・前々回で見せたカレハーンのような姿はこの伏線だったのか」などとも思いました。
というわけで、無事、四人目のプリキュアが誕生しました。
次回は、トワがプリキュア三人並びに七瀬ゆいと、「人間界デビュー」する話です。
彼女のどのような一面が描かれるのか、また、四人とどのような会話をするのか、今から非常に楽しみです。