「デリシャスパーティ」第35話

 11月恒例の「最終決戦を前に、一人ずつに焦点をあてる」シリーズの芙羽ここね編でした。
 初登場時の、皆に「芙羽様」と呼ばれて敬遠されていた頃から大きく変わった現状なども描かれていました。
 話の主題は、両親が、イースキ島のマイラ王女に移住を促され、芙羽ここねが一緒に行くか、プリキュアの仲間たちと残るかで葛藤する、というものでした。
 これがまだ、他の三人のよう、個人経営で飲食店をやっている人たちなら分からなくもありません。
 しかし、この中で唯一、芙羽家は巨大飲食チェーンの経営者です。
 その社長一家が他国に移住をすれば、その影響や被害はかなりのものになります。
 にも関わらず、よりによってこの設定を芙羽ここねでやるところは、このシリーズらしいと思いました。
 それはともかく、イースキ島が名物料理で国興しををするのに農業も一緒に発展させるという設定や、弁当を忘れた芙羽ここねに和実ゆいが卵焼きをおすそ分けをする、などという描写は、「プリキュアシリーズらしさ」を打ち出しているな、と思ったりもしました。
 また、シナモンに関する伏線が少し進展しましたが、肝心の品田拓海もブラペも出番は一切ありませんでした。

「デリシャスパーティ」第34話

 和実よねと一緒に料理を作っていた、浅井又三郎とその孫の宏輔というキャラがゲスト出演した話でした。
 浅井又三郎は、ローズマリーを見て、「シナモンの仲間」と見抜きます。
 あわせて、ローズマリーにとってシナモンが師匠であることが本人の口から明かされました。
 その時語られた設定が、品田あんと門平との出会いと同じだった事からも、シナモン=品田門平だと考えるのが普通です。
 しかし、その会話の場に品田あんがいたにも関わらず、それに関する話は進展しませんでした。
 そして、今回は久々に品田拓海=ブラペの出番も多かったのですが、それとの絡みも一切ありませんでした。
 別にシナモンが品田門平でなくても何ら構わないのですが、11月にも入って、投げっぱなしの伏線が全然回収できていなくて大丈夫なのだろうか、と思いました。
 この品田父子の「正体」をいつ、どのように明かすのか、非常に気になっています。

「デリシャスパーティ」第33話

 菓彩あまねが、ナルシストルーに殴りかかろうとする夢を見て、それを引きずっていた話でした。
 夢は、殴りかかろうとする自分と、それを止めようとする自分の葛藤という形になっていました。
 作中で描かれただけでも、かなり酷いことをしたのですから、恨むのは当たり前です。
 しかも、「もう一人の自分」がそれを止めようとしています。
 なぜそんなに引きずるのかがよくわからなった話でした。

「デリシャスパーティ」第32話

 「くまモン」とのタイアップ話でした。
 ウドンのレシピッピがいなくなり、そのため、友人である麺類のレシピッピたちが悲しんだ結果、オイシーなタウンの麺類がみな不味くなります。
 では、ウドンのレシピッピがどこに行っていたかというと、毛皮の居心地がいい、くまモンの所だった、というオチでした。
 つまり、くまモンが来た事により、オイシーなタウンで麺類を食べていた人たちは多大な迷惑を被ったわけです。
 せっかくのタイアップなのに、くまモンを疫病神扱いしているわけです。
 これまで、様々なタイアップ回がありましたが、このような形で「ゲスト」を扱ったのはプリキュア史上初でしょう。
 その「デリシャスパーティらしさ」には毎度ながら驚かされました。

「デリシャスパーティ」第31話

 ブンドル団が出てこない話でした。
 和実ゆいは、自分とそっくりの、初対面である王女を権力闘争で勝たせるためにプリキュアに変身し、対立している王族の行動を封じるためにプリキュアの力を使いました。
 普通の人間同士の戦いに介入するためにプリキュアの力が使われたのは、19年間のシリーズで初めてではないでしょうか。
 もし対抗勢力が王家でなく、イースキ王家の専制政治を倒すべく立ち上がった市民だとしても、和実ゆいたちは同じことをしたのだろうか、と非常に気になりました。
 まあ、そのあたりも含めて、このシリーズらしい話だったとは思いました。

「デリシャスパーティ」第30話

 ローズマリーがメインの話でした。
 食い道楽で経済苦になったローズマリーが、屋台で焼きそばを売り、それを和実ゆいたちが手伝う、という話でした。
 また、「お祭りのジンクス」なるものでくっついた焼きそば屋夫妻がライバルとして現れ、同点優勝した、という結果になりました。
 「お祭りのジンクス」というのは、花火を見ながら同じものを食べた二人がくっつく、というものです。
 そして、ラストで花火シーンが上がったのですが、3つの席があり、一つは和実ゆいたち四人が焼きそばを食べつつ花火を見てました。
 もう一つの席では、コメコメたち妖精三人が同様に焼きそばと花火を楽しんでいました。
 そして、最後の一席では、ローズマリーと品田拓海が二人で焼きそばを食べながら花火を見ていました。
 どう考えても、その二人にフラグを立てた話としか思えませんでした。
 15年前の「プリキュア5」では、ココとナッツの同人がブームになりましたが、その再来を狙っているのか、と思いました。
 あと、ブンドル団は、スピリットルーが消失し、セクレトルーが一人でブンドル団ポーズをやっていました。

「デリシャスパーティ」第29話

 前回の闘いで敗れたナルシストルーを捕らえて、投獄するために皆で、クッキングダムに行く、という設定でした。
 和実ゆいたちとしては、クッキング・クックイーン・フェンネルとの初対面となりました。
 ただ、この三人との絡みはほとんどなく、今回初登場である、クックファイターを目指しているセルフィーユとの関係が軸として描かれていました。

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「デリシャスパーティ」第28話

 フル戦闘回でした。コメコメの力で新技を得た展開でした。
 映画は、コメコメ・パムパム・ヤムヤムの人間化さらにはプリキュア化が売りのようですので、当分、彼女たちが目立つ話が増えそうな感じです。
 自分的に印象に残ったのは、ローズマリーとナルシストルーの肉弾戦でした。体術ではローズマリーのほうが上手のようで、見事に押さえつけていました。
 プリキュアでこれだけ、男同士の戦闘が目立った描き方をされたのは、かなり珍しいのでは、と思ったりしました。
 そして、ラストチャンスで失敗したナルシストルーが今後どうなるか、気になるところです。
 まさか、ジェントルーに続いての「光堕ち」展開があるのでしょうか。

「デリシャスパーティ」第27話

 コメコメが、華満らんの弟妹と親しくなり、二人との違いである「耳としっぽ」にコンプレックスを感じた話でした。
 それに対して、華満らんが行ったのは、自分や妹に、コメコメと同じ耳と尻尾をつける、という、ものでした。
 劣等感への対処の仕方が良かったと思いました。
 あと、スピリットルーが最後で、久々に台詞があったナルシストルーに石を外され、機能が停止していました。
 短期リリーフ的なキャラだったとは予想していましたが、もう少し出番が続くと思っていました。
 あと、ブラペこと品田拓海の出番がどこにもなかったのも気になった話でした。

「デリシャスパーティ」第26話

 芙羽ここねとコメコメがピーマン嫌いを克服する話でした。
 個人的には偏食も個性のうちだと思っていますので、そんなに手間ひまかけて「克服」する必要があるのだろうか、と思いました。
 一方で、回想シーンでは、品田拓海があっさり克服していただけに、余計、その印象が強まりました。
 まあ、結果としてピーマンが食べれたのですから良かったのでしょう。
 それにしても、品田拓海の正体はいつ明かされるのでしょうか。
 もっとも、いざ明かしたところでも、華満らんあたりが、「ブラペだってずっと前から知っていた」と言いそうな気がしなくもありませんが…。