前回の闘いで敗れたナルシストルーを捕らえて、投獄するために皆で、クッキングダムに行く、という設定でした。
和実ゆいたちとしては、クッキング・クックイーン・フェンネルとの初対面となりました。
ただ、この三人との絡みはほとんどなく、今回初登場である、クックファイターを目指しているセルフィーユとの関係が軸として描かれていました。
突如現れたわりには、出番があまりにも多すぎると思いました。もしかしたら、彼女が5人目(映画を加味すれば8人目?)のプリキュアになったりするのだろうか、と思ったほどでした。
また、セクレトルーがクッキングダムに侵入し、初めて戦闘に参加した話でもありました。別にナルシストルーを追ったわけではなさそうな感じでした。
過去を見ますと、プリキュアの敵幹部が敗れたり、ラスボスが倒されたあとは、
- この世から消え去る
- 敗北を認め、人間界や妖精界から去る
- プリキュア、もしくはその支援者になる
- 本来の姿にかえり、元の生活に戻る
- 会社を起業する
の5パターンがありました。
(もっとも、「5」が当てはまるのは、ブンビー以外にこれまでいませんし、今後も出そうにありませんが…)
それに対して、新たな、「妖精界の牢に閉じ込められる」という新パターンが出たわけです。
もちろん、牢から出たあとは、1~4のどれかになるとは思われます。
しかし、今回、驚いたのは、どんな権限で、ナルシストルーを牢に入れることができたのか、という事でした。
もちろん、彼がクッキングダムで暴れていたというのなら、その国の犯罪者ですから、拘束する事は可能です。
しかし、彼が悪行を行っていたのは、おいしーなタウンです。
そこにおける飲食店の営業妨害ということで、日本の刑法にのっとって拘束される、というのならまだわからなくもありません。
しかし、それまで自ら行ったことすらない、クッキングダムで牢につながれる、というのはどう考えても道理にあいません。
クッキングダムによる不法な人権侵害である、と言わざるを得ないと思いました。
新キャラ・セルフィーユよりも、そちらのほうばかりが気になった話でした。
あと、そのセルフィーユですが、そこまで無理してクックファイターになるよりも、もっと戦わずにすむ道を選んだほうがいいのでは、と思いました。
まあ、前述のような人権蹂躙国ですから、兵士であるクックファイターと、そうでない一般人では扱いに大きな差があり、それもあって目指さざるをえないのかも、と思ったりもしましたが…
それも含め、クッキングダムという国の酷さばかりが印象に残った話になりました。