「デリシャスパーティ」第35話

 11月恒例の「最終決戦を前に、一人ずつに焦点をあてる」シリーズの芙羽ここね編でした。
 初登場時の、皆に「芙羽様」と呼ばれて敬遠されていた頃から大きく変わった現状なども描かれていました。
 話の主題は、両親が、イースキ島のマイラ王女に移住を促され、芙羽ここねが一緒に行くか、プリキュアの仲間たちと残るかで葛藤する、というものでした。
 これがまだ、他の三人のよう、個人経営で飲食店をやっている人たちなら分からなくもありません。
 しかし、この中で唯一、芙羽家は巨大飲食チェーンの経営者です。
 その社長一家が他国に移住をすれば、その影響や被害はかなりのものになります。
 にも関わらず、よりによってこの設定を芙羽ここねでやるところは、このシリーズらしいと思いました。
 それはともかく、イースキ島が名物料理で国興しををするのに農業も一緒に発展させるという設定や、弁当を忘れた芙羽ここねに和実ゆいが卵焼きをおすそ分けをする、などという描写は、「プリキュアシリーズらしさ」を打ち出しているな、と思ったりもしました。
 また、シナモンに関する伏線が少し進展しましたが、肝心の品田拓海もブラペも出番は一切ありませんでした。