妖精・パフが、ノーブル学園女子寮のペットになる、という話でした。
飼うためには、寮生全員が賛成する必要があります。
その賛同を得るために春野はるかが頑張る、という過程の中、先輩である風紀委員長の如月れいこや、海藤みなみと一緒に生徒会役員をやっている、東せいら・西峰あやかというキャラを描いた話でした。
冒頭とラストは、ともに消灯時間になったので就寝、でした。
ここで衝撃を受けたのは、七瀬ゆいの「素顔」でした。眼鏡を外すと、その目が「眼鏡を外した藤子不二雄キャラ」になってしまいました。
今回も、アロマが会話していたのに気づくなど、着実に「プリキュアの世界を知る人」への道を歩んでいる彼女ですが、この「素顔」を見る限り、残念ながら「四人目のプリキュア」にはなれなさそうだな、と思いました。
翌日、寮当番の業務を行うのですが、春野はるかは早速、風紀委員長の如月れいこに目を付けられます。
漫画版でも目立っていた如月れいこですが、これからの一年、「春野はるかを怒る役」として活躍するのでしょうか。
そうやって怒られたり、海藤みなみと親しげに話して皆に驚かれたりしながら、春野はるかは、寮の掃除を続けます。
そんななか、なぜかパフがゴミ箱に頭を突っ込み、それを如月れいこに発見されました。
犬嫌いかつ、規則を絶対視する如月れいこは、「しかるべき所に渡す」と主張します。それに対し、春野はるかは、寮で飼う事を主張しました。一方、海藤みなみは、役職上、中立の立場を守っていました。
そこから、春野はるかの奮闘がはじまります。その努力により、当初反対派だった、生徒会書記の西峰あやかを賛成派に転じさせる事にも成功しました。
しかし、如月れいこは犬が苦手、という事もあり、どうしても賛成派になりません。
一方、敵のほうですが、第二の幹部「シャット」が登場しました。敬語使いの冷血系キャラ、という感じで、クローズとも仲が悪そうです。
そして、クローズに失敗を上に報告すると脅し、隠す条件として自分に出陣権を譲るよう言いました。
そして闘いが始まります。そこに、逃げ遅れた如月れいこが現れました。すると、プリキュア二人は、パフの案内で逃げるように言います。
ところが、逃げた先には、シャットの提案を無視して、別途ゼツボーグを作っていたクローズがいました。そのゼツボーグ相手に、パフは身一つで向かっていきます。その姿を見た如月れいこは、考えを変えます。
その二体のゼツボーグ相手に、それぞれフローラルトルビヨンとマーメイドリップルで勝利しました。
そして、最後の反対者だった如月れいこが賛成に転じて、パフの飼育が決定しました。
続いて、ここまで全くもって出番がなかった天ノ川きららの自室が描かれます。そこに行方不明だったプリンセスパフュームある、という事が描かれ、話は終わりました。
妖精のパフを飼う、という話を通じて、一般人の主要人物となりそうな、如月れいこ・東せいら・西峰あやかを描いていく、という第3話としては珍しい話でした。
そのパフを巡る生徒たちの描写を色々と楽しむ事ができました。
ただ、如月れいこの考えを変えるきっかけが戦闘だったのは、ちょっと残念にも思いました。
ここまで描いたのですから、そこも春野はるかの努力の結果にしてもよかったのではないでしょうか。
いずれにせよ、今回も様々な形で存在感を出していた、七瀬ゆいをはじめ、今回のシリーズは一般人キャラがいろいろと活躍しそうです。そこにパフがどのように関係していくかも含め、今後も楽しみです。
さて次回は、天ノ川きららの変身話です。ここまでの三話では、いずれも一コマしか登場シーンがありませんでした。
この異例の扱いは、初変身のための布石だったのでしょうか。そのあたりも含め、彼女がどのように描かれるか、そして春野はるかと海藤みなみがどう絡んでいくのか、楽しみです。