なかよし2013年3月号

 前回、漫画スマプリ後半の単行本が出なさそうだ、と書きましたが、どうやら3月に発売されるようです。しかも、今月号に具体的な予告が載っていないという事は、3月頭ではないようです。
 ということは、映画「オールスターズ」あわせなのでしょうか。
 とりあえず、単行本が継続されそうなのは、嬉しい限りです。あと、映画あわせという事は、例年の描きおろし最終回の代わりに、描きおろしオールスターズ漫画が掲載されるのでしょうか。そのあたりも気になるところです。

 さて、新連載「ドキドキ!プリキュア」は設定紹介に終始していました。
 とりあえず、公式サイトに書かれていない、キュアソードの「人間名」が、剣崎真琴という名前でアイドルという事が一番印象に残りました。
 そして、主役の相田マナは、真琴の大ファンで、彼女がキュアソードでないかと思っている、という設定でした。
 これを見た時、真っ先に思ったのは、真琴の初変身を見たマナが舞い上がって、一緒に闘おうと言うと、真琴が「あなた、ウザいわ・・・」と拒絶する、というネタでした。
 あと、苗字が剣崎ならば、やはり必殺技は、「ギャラクティカ・スペード」にしてほしいものだ、などとも思いました。

 しょうもないギャグはこのへんにしておいて、設定の続きを書きます。
 次に印象に残ったのは、四葉ありすの執事が、協力者として情報収集からプリキュアの移送まで担当する、という設定でした。特に、執事が運転する高級車の上にプリキュアが腕を組んで立って、事件現場に乗り付ける、というのはかなりの衝撃を受けました。
 この執事がどのような役割になるのかも、楽しみです。
 他にも、マナ達をプリキュアに導くイケメンキャラが、正体不明の存在だった、というのも興味深い設定でした。
 また、マナ・六花・ありすの技がそれぞれ、「攻撃」「サポート」「防御」と特化しているのも、気になる設定でした。
 この漫画を見ただけですと、歴代シリーズと比べても、かなり特異な設定かと思われます。
 その設定の中、四人がどのように描かれるのか、来月号以降が楽しみです。

 「キミが好きとかありえない」は、「新たな変態」が登場した話でした。
 その新たな変態とは、会社を解雇され、それがきっかけて奥さんに逃げられた中年男性です。その辛い状況の中、自棄酒で酔いつぶれたところに、かなでが励ましのために「はちみつベイベ」の新刊をあげるのですが、それを勘違いし、ストーカーのようになる、という展開でした。
 ついでに、露出狂にもなるのですが、これが元々の性癖なのか、変態になった際に加わった属性なのか、よくわかりませんでした。
 その変態退治に、一回だけ出てきた事がある、宮原の兄・冬向が加わります。そして、兄弟でそ新変態を捕まえる、という展開でした。
 そして、捕まった変態は、かなでとの逸話を話します。それを聞いた、かなでは許そうとするのですが、冬向が変な事を言うと、変態が異常な反応をします。
 さらに、かなでにお礼として花束を渡そうとするのですが、その花束を股間のあたりから出しします。
 それまで笑顔だった、かなでは、それを見ると、ツインテールを寄生獣のように動かして花束を潰し、「ただでさえ、変態が身近にいるのに、これ以上いらんのですよ」と怒りの形相で変態と宮原兄弟を圧倒する、というオチでした。

 宮原に加え、新たな変態に付け狙われた、かなでが、このように防御力を増加させる、というのは、ある意味自然の摂理とは言えます。
 逆に言えば、「変態」路線が続く限り、かなではこのように荒み続けざるをえないわけです。
 そう思うと、以前の繰り返しになりますが、やはり「変態編」はどこかで「第一部完」にしたほうがいいのでは、と思いました。
 あと、今回出てきた「変態」は、自分と同世代です。そして、彼のように「会社をクビになった人」並びに、その過程における悲惨さを何度も見ています。したがって、それをギャグにする、という事は、そのような経験もあり、気軽に笑うことができませんでした。

 新連載二回目の「ワルツのお時間」は、前回、ダンスの面白さに目覚めた姫愛と、そこから逃げようとする、たんご、という話の流れでした。
 避けはするものの、彼女の才能を認めている、たんごは、結局、クラスの体育の時間で、姫愛と踊ってしまう、という結果になってしまいます。
 とりあえず、少女漫画のヒロインらしからぬ容姿を持ち、かつ地味で気弱ながら、天賦の才能を持つ、というこの姫愛というキャラが今後どうなるかが、非常に興味深いです。

 「さばげぶ!」は、学校内にあやしすぎる格好の不審者が現れ、サバゲー部員が次々と倒される(?)という話でした。
 その不審者の怪しすぎる格好にまず笑わされ、さらにその正体が、モモカが忘れた弁当を届けに来た母の変装だったというのにまた笑いました。そして、サバゲ部員との死闘(?)の結果、せっかく届けた弁当がグシャグシャになっていた、という至極当然のオチにまた笑いました。
 一方、「さばよん」は、かなり薄い内容でした。さすがに、この二本立ては無理があります。以前の「しゅごキャラ!」みたいに、四コマのほうは、ナフタレン水嶋さんあたりに描いてもらえば、などと思いました。

 「わたしにXXしなさい!」は、途中まで、今回も氷雨がウザいな、と思いながら読んでいました。
 ところが、最後のほうで、その氷雨を、「貴重な観察材料」と認識した雪菜が豹変します。そして、オチでは喜び勇んだ顔で「おまえのゆがんだ愛情、わたしに教えてもらうぞ」
 これを見た時は、心のなかで、「雪菜復活」とアオリを入れてしまいました。この調子なら、次回以降も楽しみです。

 「地獄少女R」は、前回登場した、魔性の少女が、次の地獄少女候補にノミネートされる、という話でした。
 本人は自分はまだ生きていると思っていますが、実は既に死んでいるようです。そして、彼女との「ゲーム」をやっている創一という青年も、その事実を知っていそうな感じでした。
 その創一の「愛」がどのような形で成就するか、気になるところです。
 そして、連載のほうも次回で終わるとのことです。どんな結末になるのか、こちらも期待しています。

 ラブリー増刊で連載されていた「蜘蛛女」が、アンソロジーとのタイアップで読み切り掲載されました。相変わらずの、「ダークなドラえもん」+「せなけいこさんの『おばけ』絵本」というような筋立てでした。
 あと、あの昌哉という少年が、もし真性のドSもしくは包帯マニアで、「包帯で傷だらけの光里たん、激萌えー!」とか言って二人の恋(?)が成就していたら、蜘蛛女はどうしていたのだろうか、などとしょうもない事を考えたりもしました。

 読み切り漫画「あみなの恋ネーム」は、付録とタイアップした感じの、漫画家ネタでした。オネエキャラの人気少女漫画家を叔父に持つ主人公が、自分の恋愛経験を漫画にする、という筋立てでした。
 この「オネエキャラの叔父」の設定は印象が残りました。あと、ヒロインの名前である「あみな」を見るたびに、「北斗の拳」を連想してしまいました。

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