「スマイルプリキュア」は、アニメ24話のストーリーを追うという、3ヶ月連続で「7月シリーズ」をそのまま漫画にしたの話でした。
アニメをそのまま漫画化するならば、一か月後の「8月シリーズ」から浜茶屋話・お祭り話・祖母宅話をやったほうが、上北さんの実力が存分に発揮できるのに・・・と思います。
そういうわけで、かなり勿体なさを感じ続けた三ヶ月となってしまいました。
ぜひとも次回からは、7月号までのような話に戻ってもらいたいものです。
連載2回目となった「君が好きとかありえない」は、学園祭の「カップルコンテスト」に宮原と、かなでがエントリーする、という話でした。
ちなみにこの「カップルコンテスト」ですが、1980年台の少年誌で起きた「ラブコメブーム」の際にいろいろな所で使われており、懐かしさを感じました。
今回は、不定期連載時に募集していた、「読者によるヘンタイ彼氏募集」の発表を兼ねており、その投稿を元にした「ナースコスプレ宮原」や「鼻血が噴水になる」などというネタが描かれていました。
作者の、あおいさんは、非常に読者を大事にする人で、ファンレターとして送られた似顔絵を、投稿者の許可を得て自身のブログに掲載して感想を書いたりしています。
というわけで、今回の話も、読者の投稿を大切にしたのでしょう。ただ、残念ながら、その分、本来の面白さが減殺されてしまった感は否めません。
というわけで、この作品にしては珍しく、「次回に期待」という感想を持ってしまいました。
「さばげぶっ!」は単行本発売記念で二本立てでした。
一本目は、モモカが部長のおつかいでモデルガンのメンテをしに渋谷に行く、という話でした。ついでに、携帯をデコろうとするのですが、デコレーション屋の店員が、デコる対象をモデルガンと勘違いします。さらにそれを本物の拳銃だと思い込んでしまいました。
そのため、モモカは携帯のつもりで話しているのに、それを店員は拳銃だと思って反応してしまいます。たとえば、「長時間耳に押し付けても、痛くないようにお願いします」とモモカが言うと、それを店員は「捕らえた敵を縛り付け、こめかみに銃口を押し付ける」というシチュエーションを想像するわけです。
これもある意味、昔からの定番ネタではあります。とはいえ、その勘違いぶり並びに、たびごとに店員が浮かべるイメージが面白く、非常に笑えました。
その結果、拳銃にデコレーションが施され、それを部長が気に入った結果、サバゲ部全体が銃や戦闘服にデコレーションを施すようになる、というオチになりました。
なお、そのオチの絵には、かよはいませんでした。コスプレ目当てで入った身として、このコスチュームは許せなかった、という事だったのでしょうか。
二本目は、モモカが麻耶に頼まれて、撮影モデルになる、という話でした。口では嫌そうな事を言っていますが、内心喜んでいるモモカはノリノリになってポーズを取り、カメラ小僧の人気を博しています。
すると、そこに3月でモモカと闘った(?)、銃ゲームの達人であるキモヲタ・からあげ☆レモン氏が半年ぶりに登場します。このあらゆる点において「なかよし」にふさわしくないこのキャラがまさか再登場するとは思いませんでした。
その、からあげ☆レモン氏は、この会場にモデルのパンチラを撮る事で悪名高い三人組が来ている事をモモカに告げます。それに対し、モモカは指でヘアゴムを弾き、三人組に対抗します。その激しい戦闘のなか、からあげ☆レモン氏が流れ弾に当たってダウン、というところで次回への引きとなりました。
ちなみに、その三人組の容姿もやはりキモヲタです。少女漫画で、これだけキモヲタ率の高い話もそうはないのでは、と思いました。
次回、どのようなオチになるか、そして、からあげ☆レモン氏はこのまま準レギュラーになるかなど、色々な意味で楽しみです。
「Go!Go!なかよし団」は、次回から始まる瀬田ハルヒさんのサスペンス漫画宣伝企画でした。サスペンスということで、マジックショーを題材にした脱出ゲームをやる、という話でした。
瀬田さんを起用するというので、瀬田さんが閉じ込められ、別の所から双子の姉である茶匡さんが瀬田さんの格好で現れる、というオチを期待したのですが、そのような事はありませんでした。
「わたしに××しなさい!」は、部屋に来た雪菜を、晶が「従兄弟としての信頼を壊さないと恋人になれないから、嫌がることをする」と言い、手を縛るなど強引な事をします。
そして、「こわいの?」と尋ねますが、雪菜は晶に抱きつき、「晶がいる(から怖くない)」と答えます。
それを聞いた晶は、自分は「恋人でなく、従兄弟」とあきらめます。読んでいた時は、この直前に「雪菜と晶のフラグが立った」と思っていただけに、この反応・展開は意外でした。
その後、雪菜は時雨と会って話をしますが、そこでの会話に失望します。そして、晶の家に戻って、「決めたぞ、私の恋人」と言うところで次回への引きとなりました。
自分的には、前々から主張している通り、このまま普通に雪菜が晶を選べばいいのに、と思うのですが・・・。そうはいかないのでしょうか。
新シリーズ「夜色猫はキミだけにワガママに」は、ヒロインが拾ったオス猫・レンが猫耳美少年に変身する、という話でした。そして、ヒロインが憧れる少年・千架が無類の猫好きのため、三角関係みたいな状態になる、という話でした。そして一度レンは去りますが、数日後に美青年に成長して現れる、という所で次回への引きとなりました。
キャラ的にはヒロインよりもレンと千架のほうが目立っていました。そういう事もなり、この二人(?)のBL的展開にしたほうが、話が盛り上がるのに、などと思いました。
読み切り「小学生のヒミツ」は、題名通り、「女の子のカラダ」ものでした。そのあたりの主題はもちろん分かりません。ただ、ヒロインの「もこ」と、彼女のために背伸びして頑張る「あゆみ」の描写は面白いと思いました。そちらのネタなしに、普通の学園マンガでこの二人を描いてほしいものだと思いました。