「スマイルプリキュア」は、アニメ第7話での「秘密基地は、ふしぎ図書館」を前提に、第6話でのポップによる世界観説明を描いた話でした。
冒頭、ふしぎ図書館に向かう際に、ロフトで持っていく本を選ぶ、みゆきから描かれます。これまで、ロフトについては、存在のみが描かれていました。その実態は壁一面の本棚だったわけです。この設定がアニメで使われるか、気になりました。
続いて、ふしぎ図書館に集合した五人で乾杯をします。なお、あかねはお好み焼きを作っていましたが、切り方はアニメと違って「格子切り」でした。その後、あかねが、みゆきが持参した本について突っ込んだあと、キャンディに設定を尋ねる、という展開になります。
そして、キャンディが答えに詰まった時、れいかは謎の気配に気づきます。そして、「ソコね!」と言って本棚にクッションを投げると、「隠れ身の術」で本棚に隠れていた、ポップが出てきました。
武道の達人という設定ゆえなのでしょうが、この、れいかの描き方は印象に残りました。アニメでもポップ登場はこれでやって良かったのでは、と思ったほどでした。
そして、アニメ同様、絵本を使った設定説明が始まります。ここでも、みゆきがロイヤルクイーンの心配をしたり、れいかが「絵本で簡単にまとめているケド、大変な苦難があったのね」と冷静かつ的確な感想を述べたりしていました。
その後、絵本に五人が出てきて驚いたところで、マジョリーナがバッドエンドを発動し、闘いとなります。今回は、2ページでシンプルにまとめていました。
そして、続く「白紙のページ」を見て、れいかは状況を理解し納得し、なおは「この絵本がハッピーエンドになるように、ガンバらないとねっ!」と言います。続いて、五人で絵本の「続き」についてそれぞれ話す、というところで話は終わりました。
アニメの筋立てを普通に追った話でした。しかしながら、れいかの「忍術破り」を初め、漫画ならではのキャラ描写が随所で描かれていました。
特に印象に残ったのは、れいかがポップの気配を感じた時、あかねがお好み焼きのヘラを持って臨戦態勢に入り、その後ろに、やよいが隠れる、という描写でした。
他にも、最後の会話で見せた各人の、ふしぎ図書館に対する感想なども、それぞれの性格が出ていて楽しめました。
また、戦闘シーンを必要最小限にとどめた、というのも、自分好みの構成でした。来月以降がより一層楽しみになりました。
「恋と軍艦」は、体が冷えるお茶を入手した晶が、やけに手の込んだ策略で入市に風邪をひかせ、その対応を見て、町長との同性愛疑惑を確かめる、という筋立てでした。
そして、ある意味お約束のように、その策略に自分が引っかかってしまいます。それに伴い、晶の「パンいち」姿が描かれていましたが、あれは読者サービスだったのでしょうか。
二人が帰った後、晶の意図が理解出来ない入市に対し、町長が行動を伴って「説明かつ証明」をした、というオチでした。
それに挟まって、香菜が町長に愛の告白をしようとし、はぐらかされます。あのオチを見ていると、町長は香菜の想いを知っていて、わざとあのようにあしらっているのだろうか、と思いました。
{Go!Go!なかよし団」は、巻頭カラーになった「王子とヒーロー」の取材に同行して、はとバスで東京タワーに登る、という話でした。
ギャグとして、ハタノさんが「ロシアンおにぎり」を作り、チョコレート入りが当たった山田デイジーさんが平然と食べ、自分はイナゴ入りおにぎりに驚く、というものがありました。そして、そのネタをオチに使っていました。
そして、取材のメインである東京タワーの場面では、ヒロインの花をナガノさんが、ヒーロー役を山田デイジーさんがやり、それをハタノさんと山田さんの担当さんが資料写真の撮影をする、という一幕がありました。
それを見た後、「王子とヒーロー」を読んだため、その「今回の見せ場」が「ナガノさんと山田さんの取材の成果」としか見れませんでした。
「わたしに××しなさい!」は、マミから時雨の弱みを聞き出そうとした晶が、マミの純真さに心を改める、というのが前半の主題でした、順調にフラグが立っている、という感じです。
続いて、5月号ながらなぜか水泳の授業があり、延々とスク水を着ている雪菜と、そこに来た時雨による「ミッション」が展開されます。スク水と言えば、基本的に成人男性ヲタ向けの「読者サービス」だと認識していたのですが、最近は、小中学生の女の子にも需要があるのでしょうか。
それとも作者が、他紙で連載している水泳部漫画のノリで、こちらもスク水で済ませたのでしょうか。いずれにせよ、かなりの季節外れ感がありました。
そして最後は、「ラブ」が描けず、小説ランキングの順位が落ちた雪菜のところに、ライバル作家からメールが来る、という展開で次回に引きました。
「さばげぶっ!」は、なぜか犬同伴レストランに、モモカがカモノハシに犬の扮装をさせて入る、という話でした。そこで、店主である「ガラスの仮面」風キャラとバトルをするという展開でした。そして最後は、部長がペットのライオンにまたがって入ってくる、というオチでした。
とりあえず、これまでとの話との関連性がなく、なんかキャラだけ使って別の話をやった、という感じでした。
連載二回目の「スーパーダーリン!」は、今回もヒロインの「空気女」描写ばかりが目立ちました。完璧超人設定の美少年四人よりも彼女のほうが存在感があるくらいの、恐るべき「空気」ぶりだと思いました。それが「一芸」と認められ、この特殊な学校に入れた、という設定も凄いと思いました。ただ、それ以外の展開は、あまり印象に残りませんでした。
「AKB0048」は早くもアニメ化決定とのことです。まあ、最初から決まっていたタイアップ企画なのでしょう。なお、発売直前に、「初代・前田敦子」さんが脱退したそうです。そのニュースを見た時は、この漫画がどうなるかがまず気になりました。あと、現実のAKB48に「二代目・前田敦子」が出てくるかどうかも期待(?)しています。
あと、いくらタイアップに燃えているからといって、巻末の作者アンケートを「AKB48であなたの推しは?」にするのはどうかと思いました。これではまるで「AKBファンであらずんば、なかよし作家であらず」なのでは、と思いました。
いろいろとあっち系の際どい描写を続けてきた「荒野の恋」ですが、遂に父親と継母の夜の生活を示唆する描写が出てきました。なかよしを小学二年のお嬢さんに買っている知人がいるのですが、この場面の説明を求められたらどうするのだろうか、と気になりました。