前回の見せ場である、「キュアミューズがメフィストをかばう」という場面の再放送から始まり、そのままOPになりました。
そして、響・奏・エレンは、ミューズの行動について話していました。エレンがかつての自分の事を語った事もあり、ただ、単に「マイナーランドと通じている」とは思わず、メフィストをかばったのにも何か理由がある、という結論に達していました。
一方、メイジャーランドでは、アフロディーテが、人間界に行こうとしていました。そこに突如現れた音吉が声をかけます。そして、ミューズの身を案じるアフロディーテに対し、「プリキュアを信じろ」と言っていました。
ちなみに、アフロディーテは敬語で音吉はタメ口です。その事から、二人の上下関係が分かるようになっています。それはいいのですが、お互いの事を名前でも呼称でも呼びません。伏線の都合なのでしょうが、ずいぶん奇妙な会話だな、と思いました。
そのころ、マイナーランドではメフィストが前回集めた音符で悲しみの曲を作ろうとしますが、音符が足りていません。そこで再び、トリオ・ザ・マイナーに音符集めを指示しました。
続いて、場面は調べの館に移ります。いつの間にかメイジャーランドから戻っていた音吉が、「早く完成させねば」とつぶやいているところに、ドドリーが現れました。ミューズもいるのですが、姿は現しません。それを分かっている音吉は、物陰のミューズに「大切な人を守る正しい方法」について語っていました。
その頃、音符探しを命ぜられたトリオ・ザ・マイナーはタコ焼きの臭いに心惹かれていました。そこをメフィストに見つかり、マイナーランドへ戻されます。そして再びメフィスト自ら音符集めとなりました。
メフィストは、かつてセイレーンとトリオ・ザ・マイナーの基地だった時計塔に音符が隠れていた事を発見し、時報人形をネガトーン化させます。
これを見た時は、これらの音符はマイナーランド勢が灯台に引っ越してから集まったのだろうか、などと気になりました。
そして、悲しみの音で街の人々を苦しめます。屋根の上からその様子を見ていたミューズも、悲しむ少年の表情を見て、ハッとした顔になります。前回の行動が招いた結果、と悔いたのでしょうか。
街中には響・奏・エレンが現れ、変身して闘いが始まります。途中、ネガトーンの動きが弱いのを見たメフィストは、「悪の心の注入」をやりました。
それを見たエレンは、自分がされた事を思い出します。そして同時に、その時つけられたハマグリが、メフィストの耳についている事に気づきました。それを聞いた響と奏は、メフィストも何者かに操られているのでは、と気づきます。
そして、ならばメフィストを倒すわけにはいかない、と言います。それを屋根の上から聞いていたミューズは、思いつめたような表情になっていました。
その後、ネガトーンをスイートセッションアンサンブルで撃退します。しかし、今度はメフィストが自らをネガトーン化して攻撃をしてきました。
攻撃力に圧倒される三人ですが、そこに、ミューズが立ちはだかります。そして、「もうやめて、パパ!」と叫んで仮面を取り、正体を現しました。
その姿は、映画の宣伝に出ていた「黄色いプリキュア」でした。そして、身長も縮んでいます。そして、「元の優しいパパに戻って!」と続けました。
それを見たメフィストは「アコ・・・」と言います。その時初めて、響たち三人は、彼女がアコである事に気づき、二度驚きました。
続けてアコは、「パパを操る悪の心と闘わないといけない、という事を教えてもらった」というような事を言いました。
響・奏・エレンが自分を責めず、さらにはメフィストも救おうとしているのを知り、正体を明かして共闘する事を決意した、という事なのでしょうか。
一方のメフィストは、正気を取り戻しそうになります。しかし、その時、謎の力で天空に連れ去られてしまいました。
その状況に皆が驚いているところで、話は終わりました。
前回予想したとおりの展開でした。したがって、ミューズがアコであろうと、メフィストと親娘であろうと、特に驚きませんでした。
おそらくは、これに音吉やアフロディーテも絡んだ設定が明かされるのでしょう。それに対する感想も、今回と同じく、「そうなんですか、で、それで?」となるでしょう。
前回も書きましたが、設定をするだけで、それを活かした話がこれまで何も描かれていません。そのため、見ていても、何ら伝わってくるものがないのです。
というわけで、ただひたすら、「ミューズ=アコ=メフィストの娘」という設定と、それに伴う音吉とアフロディーテの伏線を紹介しただけの話、となってしまいました。
メフィストの設定をプリキュアが理解するために、エレンの過去を使っていたのは上手いと思いました。しかしながら、それ以外はとくに印象に残る描写などもありませんでした。
ところで、既に各所で突っ込まれている「仮面ミューズとアコミューズの体型の違い」ですが、自分は「UFO戦士ダイアポロン」に出てきた「合身」ではないか、と思っています。つまり、仮面および黒い衣装がダイアポロンで、アコがその中に入って合身すると、その大きさにあわせて巨大化(?)する、という理屈です。まあ、どうでもいい事ですが・・・。
次回は、設定紹介の続きで、アコがこれまでの事を語った後、アフロディーテ対メフィストが実現する模様です。
第1話でのえらくメフィストを小馬鹿にしたアフロディーテの態度の意味が明かされる、という話にでもなれば面白いのですが、果たしてどうなるのでしょうか。