響の夢から始まります。お菓子が山ほどある「スイーツ国」という、二年前のTVと、三年前の映画をあわせたような国で、お菓子を食べまくって喜んでいます。
すると、そこに先週ラストで出てきた「謎の声」に呼びかけられます。実はそれが、起こそうとする団の声だった、というよくあるパターンで目覚めました。先週、フェアリートーンの作戦により、目覚ましが鳴る前に起きるようになった、という話がありましたが、あれは一回きりだったようです。
そして、響はもう8時半であること、そして今日はハイキングの約束をしており、9時には奏の家に行かねばならない事を思い出します。同時に、8時半を示している時計と、残りが30分である事を告げるデジタル時計が表示されました。
その頃、奏はきちんと起きて、カップケーキを作っていました。そして、オーブンで焼き上がりを9時にセットします。集合時間=焼き上がり時間ではよろしくないと思うのですが、奏は平然としていました。そして、響と同様、残りを示すデジタル時計が表示されました。題名にもあるように、今回は、「9時までの30分間で終わらせる」というのが主題のようです。
OP終了後、「新リーダー」となったバリトンは、一人で丘の上に建つパラボラアンテナを見ながら、皮肉そうな笑みを浮かべていました。さらに、メフィストの前で、バスドラをけなした後、「宣言します。30分以内に世界を不幸にしてみせます」と言っていました。
一方、ハミィはエレンの部屋にいました。そのエレンはなぜか冬山登山の格好をして白菜を持っていました。ハイキングを音吉の本で調べているうちに、「冬山装備と鍋が必要」という考えに至った、という事でした。
第5話以来、久々となる、エレンの服装ギャグのようです。また、この季節に売られているかなり高い白菜をまるごと買っていたのにも苦笑されられました。まだ、人間界の物価感覚が身についていないのでしょう。
結局、ハミィの説明を受け、通常のハイキングの服装に着替えました。なお、響と奏をはじめ、全てのキャラが帽子をかぶっていました。もちろん、熱中症を意識しての事なのでしょう。
一方、響は、慌てて朝食を取り、洗い物をすませて、さらに歯を磨きながら髪をとかす、という器用な事をやっていました。なお、朝食はお茶漬けに沢庵でした。
ところが、いざ出かけようとした時に、団にハミィがいない事を告げられます。それに対し、響は「先に奏の所に行っちゃったのかな」と言うと、団は納得していました。普通、そんな猫はいないと思うのですが・・・。それともこれは、実は団は全ての事情を知っている、という伏線なのだろうか、とも思いました。
一方、奏の家に向かおうとしていたエレンとハミィですが、その途中で、空中を3人乗り自転車で走っている、トリオ・ザ・マイナーを見かけてしまいました。変わった自転車ですが、これもパワーアップに伴ってメフィストに貰ったものなのでしょうか。もしかして、上北ふたごさんのコネでも使って、タツノコの三悪から払い下げを受けたのだろうか、などと思ってしまいました。
それはともかく、三人を見つけたエレンは、ハミィに響と奏を呼ぶように言い、自分は後を追いかけます。
余裕を持って奏の家に着いて響ですが、そこにもハミィはいませんでした。そこで、エレンの所にいるのでは、と思い、調べの館へ向かいました。ここで初めて、エレンが調べの館に住んでいる事が明かされました。先ほどの台詞とあわせると、音吉の所有宅に下宿している、という事なのでしょうか。
そこにハミィが現れ、エレンがトリオ・ザ・マイナーを追った事を響と奏は知りました。その頃、エレンは、パラボラアンテナのある丘に走ってたどりつき、作戦開始しようとする三人を呼び止めます。しかし、逆に五線紙ロープで動きを封じられてしまいました。
そして、バリトンの考案した「トロイの木馬作戦」の詳細が明かされます。目の前にあるパラボラアンテナをネガトーン化し、そこに三人が唄う「不幸のメロディー」を吹き込み、全世界のラジオに流し、世界中を不幸にする、というものでした。
しかし、作戦決行の直前に、響と奏が現れます。そして、エレンを解放したあと、三人で変身し、今回もミュージックロンドとハートフルビートロックの共演で撃退しました。
敗れたトリオ・ザ・マイナーは、バリトンが理由もなくバスドラに責任を押し付けるなど、早くもリーダーシップの欠如を感じさせるような物言いをしていました。
一方、勝利に喜んだのもつかの間、約束の9時まで残り僅かであることに三人は気づきます。そこで変身を解かずに全力疾走し、屋根の上を飛びながら、何とか時間ぎりぎりにたどり着きました。
そして、カップケーキを完成させ、皆で出発します。その時、また響の耳に謎の声が届きましたが、具体的な事はいいません。それもあり、響も声を気にせず、ハイキングに出かける、という所で話は終わりました。
題名にある通り、主題は「30分以内」だったようです。何故そんなものを、と不思議に思ったのですが、ネットなどにあった感想によると、「裏番組」である日テレの24時間テレビに対するあてつけ説が流れていました。
つまり、「そっちは24時間かけているが、こっちは30分で世界を救った」という事を主張したい、となります。
それが事実がどうかは分かりません。しかし、いずれにせよ、しょうもない主題だと思いました。
話の多くを「30分以内」割いたため、響・奏・エレン・ハミィが意味もなくひたすら走っている描写がやけに増えています。もちろん、それらの描写に彼女たちのキャラクターは活かされていません。
結局、面白かったのは、冒頭の「響のスピード身支度」「エレンの服装ボケと白菜」「勝利の後、慌てて屋根の上を飛ぶ三人」くらいでした。
映画制作のからみなどもあり、どのシリーズでも、この時期にはダレた話が入ってしまうのは仕方ないとは思います。とはいえ、せっかくのハイキング話なのだから、せめて山mの自然を楽しむ三人くらい描くことはできなかったのだろうか、と残念に思いました。
次回は、エレンの学校デビュー話のようです。慣れないエレンの失敗などが描かれるのでしょうか。それを元に、エレンをどのように描くのか気になるところです。
さすがに「30分以内」というのはちょっと無理があったような・・・響達の家や天文台ってそんなに近い距離にあるの?などという突っ込みをしたくなったり。「トロイの木馬」作戦はネーミングもいい加減でしたが、ラジオよりテレビの方が効率がいいような気がします。もっとも、それではセイレーンの二番煎じですが。
それはさておき、今回はさりげなくフェアリートーンの体調がまだ戻っていないことがわかりました。冒頭の響の寝坊もこのことへの伏線になっているんですが、彼ら(トーンは一人称が全員「僕」)は音符を取られたこともまだ響達に話していません・・・これが後にどう響くか。「謎の声」の詳細もわからないままですが、このことと関係があるのでしょうか。次回以降を待ちましょう。
ちなみに全くの余談ですが、トーン達の中でファリーだけ手が短いんですね。16話でトーン達が腕組みをするシーンがありましたが、ファリーだけできずに悔しがっていました。
さすがに「30分以内」というのはちょっと無理があったような・・・響達の家や天文台ってそんなに近い距離にあるの?などという突っ込みをしたくなったり。「トロイの木馬」作戦はネーミングもいい加減でしたが、ラジオよりテレビの方が効率がいいような気がします。もっとも、それではセイレーンの二番煎じですが。
それはさておき、今回はさりげなくフェアリートーンの体調がまだ戻っていないことがわかりました。冒頭の響の寝坊もこのことへの伏線になっているんですが、彼ら(トーンは一人称が全員「僕」)は音符を取られたこともまだ響達に話していません・・・これが後にどう響くか。「謎の声」の詳細もわからないままですが、このことと関係があるのでしょうか。次回以降を待ちましょう。
ちなみに全くの余談ですが、トーン達の中でファリーだけ手が短いんですね。16話でトーン達が腕組みをするシーンがありましたが、ファリーだけできずに悔しがっていました。
龍 様>
フェアリートーンの細かい違いを、よく観察されていますね。
せっかくの面白い視点なのですから、このような投稿から掲載まで一週間以上かかるような個人ブログのコメント欄でなく、
mixiやFacebookなど、もっと多くの方が読まれる場所に投稿されたほうがよろしいのでは、と思いました。
ご検討のほど、よろしくお願い致します。
龍 様>
フェアリートーンの細かい違いを、よく観察されていますね。
せっかくの面白い視点なのですから、このような投稿から掲載まで一週間以上かかるような個人ブログのコメント欄でなく、
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ご検討のほど、よろしくお願い致します。